住宅リフォームとプロパンガス。
稲毛の地元ガス店が地域密着60年。
だからこそできる安心サービスで、
住まいの素敵と快適をお手伝い。

お電話はこちら
0120-036-146

知っておけば役立つリフォームのこと

■お家は知らないうちに疲れていきます

前回のブログでは、お家の水回りについてリフォームの
タイミングをお話しました。

今回は、壁と床についてまとめてみました。
もしかすると意外な盲点に気づくかもしれません。ではスタート。

・壁紙
　年月が経過すると結構汚れてくるのが、壁紙です。
　リフォームのタイミングの目安は5～10年と考えましょう。
　
　壁紙の汚れ具合を見るには、お部屋に貼られている壁紙と
　同じもの、または似たようなもののサンプルを手元に用意して
　比較するのが近道です。特に白い壁紙は、その違いに驚きます。
　※ネットでは、無料サンプルを送ってくれるサイトもありますが
　　ホームセンターなどで短めの壁紙を購入する方法も。

　壁紙を張り替えるのであれば、一部だけではなく、家全体を
　交換することで、統一感が保たれます。とはいえそれだけの
　面積になると金額も大きくなってくるのは事実。
　
　予算的に考えた場合は、子供部屋やベッドルームなど
　どちらかというと　個人が使用することが多く、閉ざされた部屋の
　壁紙だけを交換することを優先しても良いかもしれません。

　特に子供部屋は、幼稚園から小学校、中学校と成長のライフステージ
　に明確な節目があります。
　新築当時はイラスト入りの壁紙だったものを、大人になるに連れて
　年齢にあったものへリフレッシュしていくのはいかがでしょうか。　

　ちなみにリビングなど開放的なお部屋の場合だけ新しく張り替えるのは
　あまりおすすめできません。
　それは、どうしても廊下やキッチンなどとのつながりを考慮する必要があり、
　壁紙の張替え面積が大きくくなってしまいます。

　また、喫煙される家族がいる場合は、タバコのヤニや臭いが壁紙に
　付着して溜まっていくので、早めのタイミングをおすすめします。

・床
　お家の床の素材は、大きく分けて三種類になるでしょう。
　ひとつ目は、フローリングといわれる木質素材、ふたつ目は日本の伝統　畳
　そして水回りに多く使われているクッションフロア。

‐フローリング‐
　まず、フローリングの場合、10～15年が目安に。ワックスを定期的にかけて
　いても、やはり毎日歩いている部分は小さなキズが。また、家具を引きずったり
　硬いものを落としたときのキズも。

　窓際で長い時間太陽が当たる場所は、日焼けをして色褪せだけでなく
　劣化によってザラザラしてくることがあります。

　フローリングは、その素材によってリフォームの方法や金額が大きく変わって
　きますので、別の機会にまたお話ができればと思います。

‐畳‐
　次に畳についてです。
　最近は和室を作らない家も多くなっていますが、畳は日本の風土にマッチ
　した　優れものの床材なのです。
　
　畳は、構造として芯になる素材(畳床)に、い草で織られたゴザ(畳表)を
　縫い止め　幅広の帯(畳縁)で側面を守ったり、畳同士の隙間を埋める役割を。

　この構造なので、畳の場合、畳表を一度外してひっくり返し、
　もう一度縫い留めることができます。これを裏返しといい、イタみ具合にも
　よりますが2～5年程度と考えます。
　
　裏返しをした畳は、5年程度経過すると、畳表の日焼けやほつれが目立つように
　なってくるので、畳表を外して新しいものに交換する表替えのタイミングに。

　畳は裏返しと表替えのサイクルを定期的におこなっていけばよいのですが、
　芯となる畳床の素材によっては10～20年で畳全体を交換する必要が出てきます。

　昔、畳床は稲わらを締めた重たいものでした。実はこの稲わらを使った畳床は
　丈夫で長く使えたので、畳全体を交換する必要はほとんどありませんでした。
　畳の軽量化やコストの面で、最近は畳床にインシュレーションボードや
　ポリスチレンフォームなどが主流になり、結果として畳全体の交換を検討する
　必要が。

‐クッションフロア‐
　最近デザインなどのバリエーションが増えてきているクッションフロア。
　クッションフロアは水回りに使われていることが多いのは、塩化ビニール系の
　素材なので、水に強くメンテナンスも楽ちん。さらに価格も他の床材に比べ
　安価になります。
　　　
　ただ、柔らかい素材なので、どうしてもキズがつきやすく、また年月が
　経つうちに変色や色がアセてきたりします。また床に接着しているので
　フチ部分がはがれてくることも。
　当然、傷みが目立ってくれば早めのタイミングで張替えを検討する必要が
　あると思いますが、一般的には約10年前後と考えましょう。

　床については、張替えを検討するよりもっと重要なポイントを最後に。
　ギシギシきしむ音がしたり、沈むような感覚が一部にあったり、また
　傾いているように思えるといった状況があった場合は、床下を含めた
　お家の構造に関わる部分もチェックする必要が出てきますので要注意。
　これもひとつのブログ記事にまとめていく予定です。　
　
壁紙と床だけで、まとめた今回のブログ。まだまだ詳細について書くことは
いっぱいありますが、とりあえずここまでに。

リフォームはとにかくわからないことだらけでしょう。
浅く広くでも覚えていただくことが、大切だと思っています。
なぜなら、自分のお家を知ることになるということが第一、
そして、リフォーム工事を依頼する業社の選択から打ち合わせでは
必ず役に立つはずです。

■■お風呂リフォームで”仮設のお風呂”無料貸し出し中■■

リフォームのコウノではお風呂リフォーム期間中でもお風呂に入れる仮設のお風呂を無料貸し出し中（詳しくはクリックで）

※設置スペースが確保できる場合のみ（光熱費別途）

■ブログ読み終わりましたら、下のボタンをプチッとしていただくと嬉しいです。

にほんブログ村

■今月の目玉商品のチェックをお忘れなく！！

お電話はこちら
0120-036-146

お家のことを考えてみる-4(壁と床？)