フューチャーモデルズ「EXプラモ ボーンフリー号」製作#6 | カ素ブログ

カ素ブログ

お出掛けレポート中心。科博多め。気が向いたらオモチャのレビュー。

ミニメカの組み立てですが、前回のブログでも触れたようにボーンフリー号に格納するためにはビークルとマッカールの幅を詰める改造が必要になります。

説明書には上のように車体を切った貼ったするよう指示されているのですが、正直相当面倒です。

 

車体下を中央だけ残して切り飛ばすのはイヤなので、中央も何もなくゴッソリ切り飛ばしプラバンでフタをした所にキャタピラパーツを接着。デッキに乗せるので特にディテールも入れません。見えないし。

 

これで車幅をほぼボディの幅にまで収める事ができました。

説明書の改造法はプラバンとかを使わない方向で書いてるから逆に難易度高くなってるんですね。

 

車体をデッキに乗せる分アンテナがそのままだと天井に当たるので折り畳んだ感じに接着。

因みに初回生産分のキットにはミニメカが各2セット入っています。初回生産分だからできる改造。

 

フリーマッカールも幅つめ。前と後ろのフィンを収納、アクアドラムを艇内に引き込んだ体で改造。

 

潜望鏡もビークルと同じ理由で短縮。かなりほっそりしました。

そもそも劇中でミニメカが変形するような設定は無いので、説明書の改造はあくまでボーンフリー号へのミニメカ格納に形状を合わせるための改造です。

で、今回私がした改造は「ボーンフリー格納時にミニメカが変形する」という私の妄想設定なので説明書とは異なります。まあ半分は説明書通りに改造するのが面倒くさいからですが。

 

てことでビークルとマッカールの格納状態が無事完成。ちょっと妄想強めになった感はありますが、個人的には満足なのでヨシ。

 

フリーシーガルはまあまあ説明書通りに改造。後ろに畳んだ触覚(アンテナ?ワイヤーカッター?)は妄想です。

 

改造したあとにちょっと仮面ライダーみたくなった事に気付いて一人ニヤニヤするオジサン。

 

これでミニメカの格納モード完成。かわいいね。

 

こちらは普通に組んだミニメカ3機。どうでもいいけどちっさい。

同スケールのフィギュアと比べるとこれにヒトが乗れるのか非常に疑問に思えてきます。今風にドローンと考えると割かしいいサイズかなと思いますが、70年代の作品にそれを言うのは野暮かも知れません。

 

フリーシーガルの格納状態を作ったのはいいんですが、ボーンフリー号格納時は上のツルンツルンのシーガルがデフォルトになります(劇中でもこれ)。

せっかくシーガルを改造したのでどうせならそれも格納したいなと。

 

シーガルが乗る部分はツルツルシーガルのハマるダボ穴だけで何もありません。

 

改造したシーガルをそのまま乗せるとかなり頭が飛び出た状態になります。これだと何か違和感。

 

説明書にはカットモデルの製作も推奨されてるんですが、それをよく見ると床面(床面①)の下にあるもう一つの床(床面②)に接地しています。

格納庫内にもう一枚天井パーツ(床面②)があるのを謎に思ってたらここに答えが。

 

という事は床面①に穴を開けないとシーガルが沈み込まないので、何となくシーガルがハマる形に穴を開けました。

 

で、シーガルが接地するそれらしい床面をプラバンで製作。床面②のパーツに接着します。

 

床面②をボディに付けた状態。シーガルはボディ内の床面②に接地する形になります。

 

改造したシーガルを収納するとこんな感じ。いい具合に沈み込みました。

 

ここでまた妄想入ります。シーガルが発進する時は床面②が床面①の位置までリフトアップしたらカッコいいなと。

で、ボディに開けた穴にハマる形の床面をプラバンで製作。1号の改造で不要になったパーツを使って床面②にハマる差し替えパーツを作りました。実際にリフトアップする構造ではなく”雰囲気”です。

 

リフトアップした状態。これだと最初の床面①にシーガルをただ置いた高さになります。妄想設定で言うと「発進位置」。

 

一応もとのツルシーガルも付きますが穴が見えちゃうのでツルシーガルの下に穴をぴったり塞ぐ形に切り出したプラバンを接着、ツルシーガルを置くと穴も塞がるようにしました。これで元々のキット状態も再現。

 

ボーンフリー号本体の改造は一旦終わった感じでしたが、フリーシーガルの改造に伴い更に2号に改造を追加。2号はかなり妄想設定が入りましたが、取り敢えず気になる所は全て弄ったと思うのでもう塗装に入っていい状態です。

 

クリアパーツ等塗装時を考慮してまだ付けてないパーツがいくつかありますが、これでホントに組み立て作業自体はほぼ終了。

ABS樹脂はラッカー塗料を吹くと割れるらしいので、基本的には水性塗料での塗装を考えています。

プラモデルの塗装自体かなり久々なので若干やり方を忘れてますが、まあ何とかなるでしょ。多分。