100kmロード世界選手権で高田由基OBが「5位入賞」&「団体・銀メダル」を獲得!!!
11月21日(現地時間18時スタート。日本時間では22日になったばかりの深夜0時スタート)に、カタールのドーハで行われた「第27回100kmロード世界選手権」に日本代表として出場した高田由基(たかだ・よしき)OB(2007年3月に学部を卒業、09年3月に大学院修了)が、個人の部で5位入賞(6時間46分47秒の自己新記録。従来は6時間49分53秒=2013年)、団体の部では銀メダルを獲得しました。
高田OBの世界選手権出場は、2007年、2008年、2011年に続いて4回目。
2011年にも個人の部で「8位入賞」、団体では今回と同じく「銀メダル」を獲得しています。
大学生の頃から100kmに挑戦し、大学院2年生の時にマークした7時間08分34秒(2008年)は、現在も東京学芸大学記録です。といっても、他に挑戦する人がなかなか現れませんが……。
学生時代には、学芸大学の1周1kmのキャンパスコースで、朝の7時や8時から、
「毎定時にスタートして10kmを10本(7時にスタートして1km4分00秒のペースで10km。約20分休んで、8時にまたスタート)」
というような練習もやっていました。
「1本でもいいので、一緒に走ってくれる方がいらしたら、是非ともつきあってください」
と、中長距離ブロックの部員に呼びかけましたが、さすがに何本もつきあってくれる人はいなかったようです。
2009年4月に小学校の教員となってからも忙しい仕事の時間をやりくりして走り続け、フルマラソンや100kmのレースに出場してきました。
現在は、名古屋市の公立小学校で1年生の担任をつとめながら、片道約15kmの通勤ランなどを取り入れるなど色々と工夫しながらトレーニングしています。
ちなみに、フルマラソンのベスト記録は、2時間28分36秒(2014東京マラソン=64位)です。
ドーハでのレース後、現地からインターネットを通して日本に送られてきた高田OBのコメントをいくつか紹介させていただきます。
「やりました! 自己ベストで世界5位になることができました。(『ドーハの悲劇』ならぬ)『ドーハの歓喜!』を実現しました」
「フラットな1周5kmのコースを20周、18時スタートで、涼しく走りやすい環境でした。男子は33か国、179人の選手が出場。レース序盤、快調なペースでいく集団がいくつかありましたが、自分のペースを維持し、ほぼイーブンペースで走ることができ、最初の5km29位から一度も順位を落とすことなく、最終的には5位まで順位を上げることができました」
「個人の部はラッキーにも5位まで、表彰していただきました。世界選手権で個人の表彰をしてもらい最高の気分でした。また、各国上位3人の合計タイムで競う団体戦は、男女ともに銀メダル。途中で棄権する選手も多い中、日本人選手は最後まで諦めず、皆完走し、銀メダルをgetしました!」
「世界選手権4回目で、過去最高の結果を残すことができました。さらにレベルアップできるようがんばっていきます。たくさんの応援やメッセージをありがとうございました!」
とのことでした。
帰国後の11月25日からは通常勤務でした。
担任の先生が「日本代表」となって、しかも、個人の部「5位入賞」で、団体の部では「銀メダル」を獲得したことで、クラスの子どもたちもさぞかし盛り上がったことでしょう。
と思いきや、小学校1年生では、「100mと100kmの違いもよくわかっていない子も多いかも?」とのことだそうです。
「公務員ランナー」としては、マラソンの川内優輝選手(埼玉県庁)が有名ですが、100kmのウルトラマラソンでも学芸大OBの高田由基という「公務員ランナー」が頑張っていますので、今後とも応援のほどをどうぞ宜しくお願いいたします!!
・写真上/自己新記録での「5位入賞」の瞬間
・写真中/団体・銀メダルの表彰式(左から2人目が高田OB)
・写真下/楯とメダルを手にする高田OB


