【新年の抱負〜今年の漢字一文字〜】新4年TR 高橋愛生 | 東京学芸大学男子ラクロス部 LEONIDS

 新4年TR 高橋愛生



あけましておめでとうございます。
新4年トレーナーの高橋愛生です。


今年は色々なことに取り組んでみようと思い、年末年始で行われたお餅食べグランプリに参加してみたり、筋トレを頑張っているプレイヤーに刺激をもらいながら自分も腕立てやスクワットをしてみたりと、健康的なお正月休みを過ごすことができました笑



さて、私の今年の漢字は「伝」です。
なぜ「伝」にしたかというと、自分の想いや意見を伝え合える組織にしていきたいからです。

私は4年生であり、スタッフであり、TRであり、学生であり、様々な小さな組織に所属しています。しかし、その小さな組織の中で話し合いを完結するのではなく、学年やポジションを超えて意見交換をする必要があると考えています。

最近の部活中、私の頭の中に常にある言葉は今年のTS目標である、「コミュニケーション」です。

私は今まで、頭の中で考えていることがうまく整理できず伝えることができなかったり、関係が崩れることを恐れて思ったことがあっても心の中にしまっておくことがよくありました。しかし、思っているだけでは誰にも分からないし、伝えないと何も変わりません。

最上級生になり、後輩の意見を聞こうと必死になっていましたが、質問することはあっても今自分がどう思っているかはあまり伝えていなかったな、と後輩のおかげで気づくことができました。

一方通行ではなく双方向のコミュニケーションをするためには、まず自分の思いを伝えることが重要である、と今とても感じています。


組織の垣根を越える上で、特に後輩から上級生に意見を言うのは気を遣うし、言いづらいことも多いと思います。しかし、後輩だからこそ気づく視点があり、進化していくチームになるためにはとても必要な意見です。そのため、思っていることがあるのに言えない、というような勿体無い環境にはしません。部員の意見を拾い、それをチームのために還元できる組織にしていくことが目標です。また、変えていかなければならないことや新しい取り組みに関して、みんなでもう一度見直したり、考えたりする機会を設けることが4年の役割ではないかと思っています。

トレーナーとしても、なぜこのトレーニングやリハビリメニューを行うのか、なぜ怪我が起きてしまったのか、どのように予防していけば良いか、などを根拠を持ってプレイヤーに伝える必要があります。

しかし、「伝える」とは自分から相手に対して、一方的に内容を伝達する行いです。 一生懸命に話したとしても、ただ自分が話しているだけで、相手の耳に届いていない場合もあります。 一方「伝わる」は、相手の目線や立場を理解しつつ、双方向でのコミュニケーションを取る行いのことです。
「伝える」だけではなく、「伝わる」ような話し方にも工夫していきたいです。




最後に、この場をお借りしてみなさんに私の愛を伝えたいと思います🫶

今私が部活を続けている理由やモチベーションは何だろう、と考えた時に1番最初に思い浮かぶのは部員みんなの顔です。人をモチベーションにするのはあまり良くないと言いますが、私が部活を続けている理由は部員の存在がとても大きいです。これは1年生の時から変わっていません。

優しくて、面白いみんなと笑い合っている時間がとても楽しいです。何より、昇格という目標に向かって毎朝早起きして、部活外の時間で自主練やチーム運営をして、ミーティングを重ねて、たくさんたくさん努力するかっこいい姿を見ることで私も頑張ろうと思うことができます。先輩も、後輩も、同期もみんな大好きです!!

4年生になっておばさんになったからか、特に後輩が可愛くて仕方がありません。毎日癒しをありがとうございます。あまり可愛い可愛い言うと杏里さんをはじめとするトレーナー陣にすぐ甘やかさないの!と怒られそうなので自制します笑


私は1人でラクロスをやっているのではなく、大好きなLEONIDSの仲間がいます。辛いことがあっても、みんなとなら乗り越えることができるし、昇格もすると信じています。

このチームのためならあと1分、あと10分、もう少し努力しようと一人一人が一歩を踏み出せる組織になるように尽力します。



昇格した時の感想を他大学の人や先輩から聞くことがあります。しかし、人から聞くのでなく、来年の今頃は「2部昇格の景色は最高だったよ」と伝える側の人間になっていたいと思います。

新4年TR高橋愛生