東京学芸大学男子ラクロス部 LEONIDS
24LEONIDSで主将を務めています、有竹優太です。いつも応援していただきありがとうございます。

昨年度は、宗哉さんを中心にチーム改革が行われ、絶対に昇格するものだと思っていました。先輩たちはめちゃくちゃ上手いし、練習試合もほぼ負けてなかったし。でも想像してた結果とは大きく違うものになりました。
専修戦の宗哉さんの涙は忘れません。あそこで覚悟を決めたことを今でも覚えています。

引退ブログはリーグ戦の結果の尾を引くことになるので、今の心境を書いていきます。


📸最前列右から6番目


決起会でも話した通り、この1年間をみんなの人生のターニングポイントにすることを目標にしていました。
どんなチームにすればいいのか、右も左も分からない中で陽太さんとみつけた自分なりの答えでした。当時は、自分がラクロスでも結果を出せていない焦りと、チームがなかなか勝てない怖さに追い詰められていた感覚を覚えています。そんな中で、自分が求めたかった価値観は理念に全て込めました。
自分が大事にしたかったのは「人間的成長」の部分。ラクロスの上手さを人の判断の1番の基準にしたくなかったのです。様々な境遇の人がいるし、スタッフのみんなはラクロスをプレーする訳では無いし、人としての魅力の方が遥かに大事ではないかと思っていました。だからこそ、準備片付け、遅刻、芝拾いとか誰でも出来る所には厳しく価値判断してきたつもりです。そういう、面倒でも気持ち次第みたいな所を出来るようになるのがまず我々の1歩目だと考えていました。

あおいがカバン綺麗にしてくれてたり、伊吹が他大の人にタータン通らないように声掛けてくれてたり、なおがネイルした爪でめちゃくちゃ草抜いてたり、書ききらないけどみんなの素敵な行動はどんどん増えてると思うし、それが何よりも嬉しい。みんな偉い。チームは間違いなく良くなっていきます。
こういう姿を見てると、自分も頑張ろうと思えます。

ラクロスでも多分、同じです。開さんに求められたのはグラボとか切り替えとか、誰でも出来る部分。あとはゴールに向かう気持ちやボックスに投げ切る意思。ここは1年間みんなで取り組んできたし、最後の最後まで頼れる自分たちの武器です。

結局、誰でも出来るでも難しいこと、それを極めるのが物事の本質だと感じます。一歩踏み出すって大事だ。それに気づけたのが何よりも良かった。自分が1番人生変わっているかもしれない。



筋トレにしても自主練にしても、この1年ほんとに真摯に向き合ってこれたのではないでしょうか。全体トレはみんな休まず今の今まで続けてるし(Kさん、TRのみんなには感謝しかありません)、怪我してたり、結果が出ていない部員が腐らず練習に来て声出してるし。他にも1度は退部を伝えてきた子達が今でも頑張ってたり、壁当て2万本は全員達成したり。(賞品渡すの忘れてた)

何回も書くけど、部員のみんなはめちゃくちゃ頑張り続けてるし、本当に素敵な姿を目にし続けられている。もちろんスタッフも。MGからは意志を感じるようになったし、TRはどんどんアップ改良してくれてるして、怪我もマッサージもやってくれてるし、ASの新しい取り組みを増やしていく姿には驚かされる。仲間に恵まれたなと切に感じる。あなた達には感謝してもしきれない。




まだ続きます。私は質より量派です。






📸上段左から4番目



さて、数日後に迫るリーグ戦。
どんな心境でしょうか。

私はとても楽しみです。
試合に少しずつ勝てるようになってきたからなのか、自分の武器が形になってきたからなのか。

前者に関しては、みんな感じてきてるのではないでしょうか。最近は、今まで愚直に取り組んできたことが形になりつつあって、成果として現れてる。勝つ方がスタッフのみんなも嬉しそう。改めて、勝つことが感謝を伝えることになるのだと気づく。
導いてくださるコーチの方々とそれを信じて向き合ってきたみんなの力で成し遂げられていると感じる。

後者は、左スタンシューが自分の信じれるものになってきたからだと思う。ここに関しては、間違いなく陽太さんのおかげです。陽太さんと火曜一限に三楽行ったり、左強化月間やってたのが、やっと形になりました。また、開さんにもシュートのコツを教えてもらってから、かなり自信の持てるものとなりました。ありがとうございます。
ここでの教訓としては、人間3ヶ月頑張れば何かを武器にできるということです。これは我が師匠宗哉さんから教わったことです。私は、良くも悪くも3ヶ月自主練で左スタンシューしかやらなかった。それで何とかなりつつあります。今から3ヶ月後は、入れ替え戦間近です。入れ替え戦までに全員が自信をもてる武器を見つけられたとしたら最高ですね。



そして、今年の裏コンセプトは「褒めて伸ばす」。4年生は共通認識持ててるとこではないでしょうか。ミスは絶対に叱責しない。抜群のプレーはみんなで褒める。そうやっていい雰囲気にしていきたい。だからこそ、ビビらずやろう。はやそうは羽子板してほしいし、こうきはジャンシュー、こうへいこうたは大丈夫かな。りくともしらこくフェイスダッチして、あおいは常に中狙う。たいとは遠くてもランシュー打てばいいし、小吹はいいパス放ればいい。ディフェンス陣にもこれは求めます。よね、てんはキツい中めちゃくちゃ頑張ってくれてるけどブレイクの鍵は君たち。ともたちGはパスカットで飛び出して欲しいし、ゆうとたちロング陣にはバックチェック狙って欲しい。
ミスをカバーする力は身につけてきた。ミスはミスじゃない。だから大丈夫。

ミスして気落ちするのは、自分で自分を責めてるから。誰も責める人は居ない。自分でご機嫌になろう。
みんな大事だけど、やっぱ4年。学生スポーツは4年の力を見せるもの。ドラマ起こすのも私たち。1年間泥臭く積み上げたものを、体現しよう。最後は気持ち。後輩を2部、1部で戦わせたいんだよね?この1年最高だったと言わせたいんだよね?やるしかないよ。PLは誰よりもグラボ寄って、TSは最高のボックスと最高の声掛けを。特に下級生を熱く迎えてあげて欲しい。

チームで誰よりもみんなのこと見てきた自信はある。みんなはめちゃくちゃ頑張ってる。私が言うのだから間違いない。だからこそ、これを2部昇格という成果として表すことができれば何よりも嬉しい。




私はこのチームが本当に好きだ。
ここまで着いてきてくれたみんなに最高の景色を見せたい。 




〜TRIGGER〜
4年有竹優太

まず初めに、日頃より東京学芸大学男子ラクロス部の活動にご支援、ご声援をいただいております保護者の皆様、OBOGの皆様、学校関係者の皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。


4年MF川北航平です。


チームみんなのブログは本当に心を動かされます。

普段こんな話をしなし、情報の最末端にいる男は絶対に聞かないことが多いので、すごく嬉しいし気合が入りますね。

梶あおいくん以外です。

あと何があってもファンタジースプリングスにはいかないので安心してください




24の代が始まってから、いや始まる前の話からさせてください。

23の代で絶対に勝てると思ってたのに、勝てたのは成城と慶應高校。

自分が活躍できたできないではなく、3年でのOFリーダーという立ち位置も含め責任の重さを感じるシーズンでした。勝つことも得点を取ることも『近いようでとても遠い存在』、、、

それでも22.21と試合を通して一度もリーグ戦で勝ったことがなかったので成城戦で勝った喜びは計り知れないものでしたし、一生忘れることはありません。ほんとうに勝たせてくれてありがとうございました。

大事な1on0を外したのも忘れません。




一度ここで私が4年間考え続けたテーマについて話します。

それは

『何が面白くて部活をやり、ラクロスをしているのか?そしてチームとはなんなのか?』です。




私が大学4年間で問い続けたことです。

サッカーを捨て、ラクロスを始めて壁にぶつかり始めてから考え始めた一生の問いでした。

この問いの答えがやっと出始めています。今回だけでは語り切れないですが、ぜひみんなもこの問い考えてみてください。


戻ります。

24の代が始まるにあたって、コーチを一新。

正直ラクロスの考え方全てが変わりました。



📸上段左から3番目
 


今から話すことはきっとこれからもリーグ戦で大事なことになると思うので目に焼き付けてください。

・どんな得点でも1点は1点

・ミスをしたっていい。そのあと取り返せばいいんだから

・まず自分がボールに触りに行く。球際の強さ

・とにかくボックスへのパスにこだわり続けること

・準備が全て。

・辛い時に相手よりどれだけ頑張れるか。どれだけ頭を働かし続けられるか。それが楽への第一歩

・上手い下手じゃない。相手の嫌なことをやるのが一番いいこと。

・戦術で点が入らなくても焦らないこと。今までやってきた自分たちの軸はそこじゃないんだから。

・しらこさー


マイケルは綺麗に3つでまとめてくれてますが、私は羅列しました。すいません。とりあえず今スクショして、試合前見てください

きっとこれを聞いたら『あーそれね、その練習ね』ってなって欲しいです。なってなかったら少し悲しいですが、なってるならば良い傾向にあるとおもいます。

怪我が多いので外から見ることも多いですが、上記の意識に対する声かけが増えてきてるのが最近の学芸です。ブログでもそのような声が増えてきて心から嬉しいです。

こんなにも一年で変わることができるんだと本当に驚いてます。

言葉で言うのは難しいですが、こういう傾向にある時はいいチームになりかけているんじゃないかなと思います。たとえどんな相手が来てもやることは絶対にこれ。自チームがやってることを誇りに思う。そのくらい大事にして欲しい

学芸大学の良さは圧倒的に

『小さなことでもコツコツ積み重ねられる』ことです。これだけ自分たちのラクロスが変わってるんだから。





24の最初にHCが言ってましたが、

『リーグ戦が始まってからも成長し続けるチームになること』と言ってましたよね

もちろん若手が多いチームだからというのもありますが、今だけでなくこれからの学芸大学にはその力が絶対に必要です。

なぜなら今までやってきたことが発揮できなかったら何もできなくなるのが我がチームの特徴なので。

リーグが始まったら今までのことを発揮する。だけではありません。発揮しながらも挑戦し続ける。やることはやるけどもっと良くなることならばチャレンジする

その精神でやっていきましょう。コツコツと。

4年がいるから大丈夫とかはありません。全員がいなきゃ勝てないんです。

1回1回を責任もって勝ちに行きましょう

チーム全員で助け合おう。成長しよう。

オフェンスのチーム。ディフェンスのチーム。そんなのなくていいです。今年の学芸はどちらも強い。いや強いというかなんか勝てない。と思わせましょう

全員のことを心から信頼してます




先ほどの問いの答え合わせをしましょう

なんで部活をやるのか。ラクロスをやるのか。

チームとはなんなのか?


まずHCさんのおかげでラクロスに正解がないことを再認識させられました。そして未完成のラクロスから自分たちなりのラクロスを作っていく面白さを今年実感しました。もっとラクロスを知って学芸大学のラクロスの特徴を全チームに知って欲しい。そんな気持ちでラクロスを今やってます。

次に、私は勝負の世界が大好きです。

ハラハラドキドキするのがたまらなく面白いんです。

あまりにも違うレベルの場合は除きますが、上手さ、実力では勝てない相手にも、勝てることがある。1人では叶わなくてもチームで戦えば勝つこともある。不思議です。

成城戦も決して簡単な戦いではなかったとおもいます。あのハラハラドキドキの試合がたまらなく面白いんです。

22の試合でも勝てはしなかったけどギリギリで勝てるか勝てないかわからない試合は面白いんです。

このハラハラドキドキを持ち続けたい。そしてこのハラハラドキドキはチームみんなと感じるからより面白いんだと。みんなが努力をしているのを知ってるから、あ、もしかしたらこのシーンなら点が決まるかもと思えるからドキドキする。やばいここは苦手な場所だからハラハラするとか。

チームのことを知ってるからよりドキドキハラハラするんです。それが面白いんです





これらが川北航平の原動力です。 






もはや何書いてるか自分でもわからなくなってきましたが許してください



📸右から4番目


今年は練習試合をしてもわかる通り、勝てるか勝てないかわからない試合が多数です。

きっとリーグ戦は全てハラハラドキドキする試合になると思います。

それを心の底から楽しみます。

学生最後です。社会人になったら学生ほど練習はできないですし、チームでいる時間も少ないのできっとチームに対する思いもまた別の感情な気がしてます。本当に最後の部活人生。せっかくなら楽しんで勝って笑って終わりたい

TSの皆さんは見ることしかできないけど、ずっとみてきたプレイヤーの姿を見ながら一緒にハラハラドキドキしましょう



このチームに誰1人かけてはいけません。心から全員のことを信用してます。

信頼してます


そしてみんなで勝って泣こう


そしてスタッフの皆さんへの感謝の気持ちは嘘だとか宗教家とか言われるので、結果で示します

期待しててください



📸上段左から3番目




最後に・・

長くなってしまったし部員に対する感謝は引退ブログで書きます。ただ先にどうしても伝えたいことを、、


有竹

ありちゃんが主将で本当に良かったと心の底から思ってる。直感でしかないんだけど、1年生の時から主将って感じで

去年日体の主将をやった高校の先輩と似ている雰囲気があって、ありちゃんについてきたいと思ってついてったら正解でした。これからも頼りにしてるのでよろしく頼みます

日体も去年優勝してるしおれらも上がれるんじゃね?


えみ・ゆみ

本当にありがとうとどうしても伝えたいので伝えます

2人がいなかったら今年の部活は絶対に成り立ってませんでした。幹部にいて2人の凄さを実感するからこそ、運営ってすげーって心から思います

ただ俺には絶対できません

ここからが本番だけどこれからもほんとによろしく

必ず勝ちを届けます



康太

2年生の時に言われた言葉を忘れないと思う

『お前らのせいで負けた』

今でも忘れない。悔しいけどその通りだった。

今年は全員で勝つチームだしそれが体現できてるチーム。

誰にも1人のせいにもさせないし、必ず俺らで試合を作ろう



さあ

もう一回がない最後のリーグ戦




やるよ





〜TRIGGER〜

4年川北航平

4年の永本です。
24LEONIDSに関わってくださる保護者・OB OG・コーチの方々いつもありがとうございます。僕が4年間ラクロスを続け上達してこれたのは皆様のご支援・ご指導のおかげです。本当に感謝しきれません。




リーグ戦への正直な想いを綴ります。

僕にとってリーグ戦は1年間の中で1番つまらない期間だった。
練習中はピリピリする。
試合ではコートに立ってチームに貢献できるなんてことはなかった。同期のみんなが活躍してるなか僕はずっとベンチ。試合の勝敗を素直に喜んだり悔しんだりできなかった、そんな自分が嫌だった。




現在僕のように試合に出られなくてもどかしさを感じる人もいるかもしれない。同期が活躍する中何もできないかもしれない。そんな人に僕が伝えたいことは1つ。モチベーションを下げずにラクロスを楽しんで欲しい。自分自身できなかったことを人に言うのは偉そうだが、楽しまずにラクロスをただ義務的にやるのはもったいない。リーグ期間こそ成長できる。
部活をやる上での本質は試合に出ることだけではない、ラクロスを楽しむこと、ラクロスを通して人間的成長を図ることだろう。(4年になって気づきました。とても遅いです。)
今悩む時期であっても楽しんで頑張って欲しい、きっと自分の代になる時に実を結ぶはずだから。


📸写真右から2番目


活躍の機会を与えていただける最初で最後のリーグ戦、僕はチャレンジャーだ。様々なプレーをしたい。得点に関わりたい。今更だけど僕は非常に自己中心的なので自分のために、自分がわくわくできるようなプレーをするはず。去年から戦っているベテランDFのゆうと、いぶき、こうすけは特に僕のこと助けてください。あとオフェンスの4年生は全員1試合1点以上とって僕がのびのびプレーできるように安心させてね。2年生OF陣の得点にも期待してます。



📸写真上段左


人に頼るだけではダメなので僕も自分の責務を全うします。何がなんでも相手のシュートを止めます。グラボします。走り回ります。試合の流れをいい方向に変えます。だからみんなもミスを恐れず楽しんでプレーしてほしい。
そういうプレーが増えるときっと勝てるはず。
そういうプレーで勝てるときっと嬉しいはず。
互いを信じてプレーしよう。
いざ2部昇格へ




p.s.りょうたへ
あんなこと書かれたらベストゴーリーになるしかありません。いつものスシローもいいけど2部昇格していいお寿司食べに行こう!



〜trigger〜
4年永本朋寛