原さんと桜井さんとのパーゴルフでの対談
桜井章一さんは麻雀ファンの間で知らない方はいません
20年無敗の男という
長年雀鬼ファンの僕はついていかせてもらいました
といっても僕は麻雀はやりません
桜井さんの本が大好きで 勝負とは?勝つとは?負けるとは?
賭け麻雀がいい悪い抜きにして勝負の世界のみで生きてきた男の壮絶な考え方が言葉が僕を虜にしてくれました
寒い寒い夕方
町田の雀荘 雀鬼会へ
お邪魔しますと店内へ いました
奥に
生雀鬼が
かっこいいガウンを羽織いながら雀卓の上でタバコを吸いながら原稿を書いてます
よろしくお願いします!
。。。。。。 無視です
完全無視です
この年になり人にここまで無視される事があるのですかお母さん!
こちらを一瞥もしてくれません
怖いです怖いです こわいよー
僕らはどうしていいかわからず立ち尽くしてました
10分20分たったでしょうか やっと雀鬼は名刺をもらってくれました
みんなで雀卓を囲み取材スタート
恐怖で取材担当者さんも声が震えております
僕も感じました
ここは命賭けで質問しなければならない
雀鬼はゆっくりゆっくり答えてくれました
原さんの質問に僕らの質問に一つ一つ丁寧に答えてくれました
一つ一つの言葉に重みがあり 僕の心を 心臓を生掴みされグリグリ掻き回されてるような気分でした
険しかったお顔が徐々に、優しくなり時折一瞬見せてくれるハニカミに僕は虜になっていました
こんな雰囲気どうやって生きてきたらどんな人生過ごしてきたらでるのだろう
話を聞いていて失礼ながらも この人が何故負けなかったのだろうかとわかった気がしました
ゴルフも麻雀も人生も本質は一緒でした
あっという間の2時間半でした
あんなに怖かった雀鬼が最後は
心温かきは万能なり
雀鬼は誰よりも優しい心の鬼でした