先日 自分の叔父が亡くなりました
叔父の名は まーぼーちゃん
心筋梗塞で倒れてあっという間でした
まーぼーちゃんとの思い出はたくさんあります
中でも一番鮮明に覚えているのは パンツ
僕はいとこが多くて小さいときはいつもいとこみんなで仲良く遊んでいました
おじいちゃん家が海の前でその時も家の前の広場でみんなで野球を
誰かが見事なホームランでボールは海の中へ
家の前は海といっても浜ではなくテトラポットに囲まれているいわゆる湾
あああ とみんなで諦め悲しんでいるところにまーぼーちゃん登場
いきなり服を脱ぎだしパンツ一丁になり無言でテトラポットから海へダイブ
すいーすいーと見事な平泳ぎでボールを取ってきてくれて小さかった僕らのヒーローに
パンツ一丁の僕らのヒーロー
そんなまーぼーちゃんはずっと独身で大の競馬好き
いつも万馬券当てたら守洋どっか海外連れて行ってやるからなと言ってました
まーぼーちゃんが倒れたのは場外馬券売り場
登山家が山で死ぬように ゴルファーがゴルフ場で死にたいとおもうように
彼は大好きな競馬をしながら亡くなりました
想いを表すかのように棺桶の中のまーぼーちゃんの顔は笑っていました
あでぃおす まーぼーちゃん
天国で万馬券を