『 もりさん この練習器具どうですか？ あってますかね 』 と
手にとりスイングしてみた瞬間 激しい嫉妬に襲われた
これだよ
俺はこういう練習器具作りたかったんだと
この黒い物体相当のすぐれ物で僕がいつもしつこく言っているリリースの仕方
手の使い方が体感できる
手を横に使ってしまうとグリップエンドについたボールが右手から離れるが正しく回旋できると右手にくっつく
レッスンしていてもそこの部分を理解していただくのが難しい部分なのだがこの道具を使うとかなりの確率で理解してもらいやすい
ゴルフスイングが難しいのはほとんどの方が２Ｄでスイングをつくろうとしていくところにある
アドレスして見える景色でフェースをスクエアに合わせてしまうのでどうしても手 クラブを横に使ってしまう
右手の平側に折れてしまう動きかな
でも実際はアドレスしている時点でクラブにはライ角がありクラブは地面に対して斜めに構えられている
なので３Ｄにスイングを見えてこなくてはどうしても自分ひとりで正しい動きを習得していくのは難しい
スイングをカタチであまり考えてはいけないと僕が言うのもこの２Ｄと３Ｄの違いがあるから
ほとんどの方がカタチで考えて動きを細切れにして再現しようとするがその動きはほぼ２Ｄ
なのでビデオなどで自分のスイングを見てみるとイメージとのあまりのギャップに戸惑うだろう
でもこやつを使うとその３Ｄが体感しやすい
肘下の旋回がどんなものなのか理解しやすい
アメリカからさっそく１０個仕入れたところ一瞬で売り切れてしまった
どうしてもハンドファーストに球を捕らえることが苦手だったお客様がこれで数分遊んだ後見事にハンドファーストに球を捕らえ出したのを見たときにこいつはやはりすごいと確信した
これぞリアル
感覚の違いがなんとか打法とかいうものを生む
スイングに打法なんかいらない
クラブフェースが通る道が広くなればいいだけ
ということで最近僕の部屋のバルコニーに勝手に住みだした２匹の兄弟子猫
ちょーかわいい