憂国のラスプーチン | 森守洋のゴルフ日記

森守洋のゴルフ日記

森守洋の感じた事をゆるりとかいていきます

昨日今日とスタジオ



お客様によく言われる言葉に『 森さんの理論では~ですよね 』

というものが多い



でも僕は正直なんとか理論とかは好きではない

身体運動学的 ゴルフクラブの力学的な理論は理解できるがスイング的には理論を作り上げるのはそのプレイヤー本人のみぞ知るものでいい


そう考えると選手として3流以下の自分の理論なんか押しつける気にすらなるわけがない

僕がリッキーファウラーならこう言うだろう

『 僕がこうしてこんなに強いんだから いいからあなたもこうしなさい 』 って



でも僕がしていることはただその人の動きを見てクラブの動きを見てその人の気持ちを想像していい方向に自然な動きに導きたいって思っているだけにすぎない


お客様のスイングで僕が一番見るところは自然かどうか  美しい動きかどうか

でもアマチュアの方は( プロもだが )自然ってのが分からないからレッスンに来る

そりゃそうだ

もし僕がテニススクールいって先生に自然に動けってただ言われてもそれがわかんねえからこちとら来てんだよこの野郎馬鹿野郎うんちくしょうって思うだろう

だからこっちの動きもありますよって身体はこういう動きもできますよって伝えていく

トップの形 フォローの形などをまじめにイメージしすぎてみずから自然なアクションを妨げてしまっている方も多い

形をイメージしすぎると何がおこるか

脳からポジションを維持しようと命令が強く入るとただ単に筋肉を硬直させてしまうパターンがほとんど

するとこの地球上で不変な重力という一番の力をわざわざみずから放棄してしまうことになる


もったいない


だから僕がもったいないをひとつひとつ潰していく







ということで憂国のラスプーチン


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ずっと読みたかった漫画だが最近やっと見つけ一気に読んだ

元外交官の佐藤優さんの原作だが本人の自伝

鈴木宗男さんとの当時のロシア問題の実情を赤裸々に漫画で表現してある

単純にムネオハウスムネオハウスなどテレビで悪者扱いされていたが真相は深い話だったんだなと

マスコミの在り方 東京地検 外務省の実態などかなり考えさせられる内容


んーたまらん



はやく次号がでないかなってギルガメッシュナイト以来のわくわく感