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平成30年生まれの娘と令和5年生まれの息子の育児記録です。
5歳年長さん娘は、発達ゆっくりです
今朝起きたら、娘に抱きつかれていた息子。
嬉しそうにニコニコしていました。
お姉ちゃん大好きな息子氏です
保護者会で泣けた話
5歳年長さん娘の、保護者会に参加してきました。
娘は保育園5年目
立派なおつぼね園児となりました
幼稚園の保護者会によくある、ママ友グループが固まっていて憂鬱...とか、自己紹介で緊張する...とか。
少人数の保育園だからか、そういうのは全くないです
私は違う意味で憂鬱になりますが...
保護者会の後に、園児によるちょっとしたお遊戯発表があるんです。
娘は、一度たりともまともにお遊戯を発表できたことがないので、保護者会は毎度憂鬱になります
メンタルやられるくらいなら不参加にさせようと、先生に相談していました
娘のお遊戯については...
また後で書きたいと思います...
今回の保護者会は、全く予想していなかった方向から泣ける出来事がありました。
いつも自己紹介からスタートするのですが、今回みんなの注目を浴びているのは2人。
4月に新しく入ってきた園児2人の親御さんです。
(他の保護者たちはクラス替えもなく何年も持ち上がりのため、新鮮みゼロ)
新しい子2人のうち、1人は私が猛烈に気になっている女の子です
A子ちゃんとします。
A子ちゃんは、発達ゆっくりさんかな...という印象を受けるのですが、確証はありません。
先生からの自己紹介のお題は、
『我が子の可愛いところ』
でした。
可愛いところ、だなんて、結局は我が子自慢です。
みんなそれぞれ、
うちの子こんなところが面白くて可愛い!
実はこんなこと出来ちゃうんです!
と、存分に自慢を交えつつ、進んで行きました。
場があったまってきたころに、A子ちゃんママの番になりました。
なんとなく前のめりになる私ドキドキ
A子ちゃんママは、淡々と話し始めました。
A子は発達障害で、まだ赤ちゃんです。
A子ちゃんママのいきなりのぶっ込みに、静まり返る教室
A子ちゃんママは、A子ちゃんの登園状況や特性等を、カンペがあるかのごとく淡々と話していました。
最後まで淡々と挨拶して終わったところ、先生から「待った」がかかりました。
A子ちゃんのお母さん、お題!
A子ちゃんの可愛いところ、教えてほしいな。
A子ちゃんママはお題(我が子の可愛いところ)を忘れていたようで、慌てて考えていました。
うまくまとまらないのか、困った様子で先生の方を見ていました。
A子ちゃんの障害については、理路整然と話していたのに。
可愛いところはすんなり出ないんだ...
なんとも言えない気持ちになりました。
A子ちゃんママが、しばらく経っても何も言えなさそうだったので、先生が見かねて話出しました。
じゃあ先生から見た、A子ちゃんの可愛いところ!
A子ちゃんは、〇〇している時のキラキラした顔が、とーっても可愛いんですよ。
先生がすごく優しい声でそう言うから、他の保護者たちもみんな、温かい笑顔で頷いていました。
A子ちゃんママを見たら、涙ぐんでぺこぺこお辞儀をしていました
私も目頭が熱くなってしまい、なんとか涙を押し込みました。
A子ちゃんママは、A子ちゃんの障害について、あまりにも淡々と話していたから。
割り切っているのかな、すごいなーなんて思いながら聞いていました。
でも、A子ちゃんママが言葉に詰まったり、涙ぐんだりしている様子を見て
ああ...割り切れている親なんかいないよね...
と思いました
私だってそう。いつも葛藤しています。
そして、A子ちゃんママが、他の保護者に対して常に申し訳なさそうにしていたのが、悲しかったです。
私も、周りの子に引け目を感じる気持ちはすごくわかるので
お勉強系の幼稚園ならまだしも、保育園ならA子ちゃんだって当然いていいはずなのにね。
そのための加配制度だし。
実際に入園を許可されているんだから、周りの保護者に対してそこまでペコペコする必要ってあるのかなと思ってしまいました。
我が子の発達に悩む親御さんが、
『うちの子はみんなと違うところもあるんですけどね、すっごく可愛いんです』
と、胸を張って言えるような社会になればいいのにな、と思いました
骨ストデブ(私)が痩せて見えた服