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平成30年生まれの娘と令和5年生まれの息子の育児記録です。
6歳年長さん娘は、発達ゆっくりです
前回の続きです。
放デイを利用しない、と決めた理由。
一つ目は、前回の記事に書いたように、療育的要素よりも預かり要素が強かったから。
希望するお勉強系のデイは空きがなかったし、SSTを受けさせたいなら、通級で足りる。
うちの地域では、我が家の就労条件的に学童に確実に入れる。
そして他にも、利用を辞めるに至った理由があります。
意外とお金がかかる
放課後等デイサービスって、お金がかかるんですよね。
これ意外と盲点で
娘は幼保無償化の恩恵を受けて、ずっと無料で療育を受けてきたので感覚バグってました
見学に行ったデイで利用料金の説明を受けて、現実を知りました。
上限37200円、もし週2で通うとしたら、毎月1万数千円かかると言われました。
習い事や学童より高い...
ちなみにうちの地域の学童は、月額制でおやつ込みの約8000円。
学童も当然利用しなきゃなので、放デイ費用と合わせると、毎月約2万円の出費
長期休みになったら、放デイの利用料金はさらにアップ。
払えない額じゃないけど、意外とお金かかるなと思ってしまったのが2つ目の理由です。
娘がデイ利用をどう捉えるのか
娘は、自分が周りの子より少し幼いことをわかっていません。
みんなと同じだと思っています
自分に加配がついていることも知らないし(放置されてるし)、療育に通っていることもわかっていません。
療育は、楽しい習い事だと思っています。
だから、保育園のお友達や先生にも療育(事業所名)のことをペラペラ話しています
ママ友にも話されて、毎回焦る...
年長さんだと、お友達もまだわかっていません。
療育に行く日は保育園を早退するので、お迎え時に羨ましがられています。
今はそれでいいけど、小学校にあがったらそんな優しい世界じゃないということは、先輩ママさんたちが発信してくださって覚悟しています
デイや通級を利用することを、娘は今後どう思うか。
周りの子たちにどう思われるのか。
嫌なことを言ってくる子はいるのか?
お友達は行かないのになんで自分だけ行くんだろうと、娘は疑問に思うのか?
年齢が上がるにつれて直面する問題なのかなと思います
親としては、娘の自己肯定感を下げたくない。
嫌な思いをしてほしくないなと願うばかり。
見学した放デイ(支援級・低学年多め)の自発管にそのことを相談してみました。
「低学年のうちは、そんなに気にすることないと思いますよ。うちに通っているお子さんたちも、特にトラブルは聞いてないです」
「今の子たちは習い事や塾で忙しいから、他の子が支援級だの通級だのって気にしてないですよ。娘ちゃん本人が気にするかどうかは、性格次第だからまだわかりませんよね」
ですよねえ、心配性で申し訳ない
どうなるかわからないことを相談されても...困りますよね
大丈夫ですよ〜みたいな雰囲気のまま終わるかと思いきや、最後に自発管がぶっ込んできました。
「前にうちに来ていた通常級のお子さんは、3年生でデイを卒業しましたよ。学校の子に送迎車をからかわれて、車に乗れなくなっちゃったんです」
うわあ
やっぱり、あるんですねそういうの。
送迎車問題かあ...車体にかいてあるもんね、〇〇デイサービスって。
みんな仲良く優しい世界
そんな素敵な世界は、未就学児〜低学年の間だけなんだなと痛感した。
デイの自発管さんは、そういったことが起きてもしっかりフォローしていくし、大丈夫ですよと話してくれたけどさ。
療育的要素が薄いし、預かりのためだけに放デイを利用するメリットがもうわからなくなってきた。
預かり目的なら、学童に確実に入れるし。
保育園からのお友達がたった2人しかいない状況で、小学校に進学する娘。
ただでさえアウェーな中、いじめられるかもしれない要素は極力排除したいと思った。
通級はなんとか頑張ってもらって
・デイが思っていたものと違った
・療育は通級で足りる
・お金が結構かかる
・娘が嫌な思いをせずに過ごしてもらいたい
・学童に確実に入れる
以上を踏まえて、夫と話し合い、放デイ利用は見送ることにしました。
入学してみてまた変わるかもしれないですが、しばらくは通級と学童でやらせてみようと思います
娘にこれ買いました。可愛いです