続きです。
地域の発達支援センターにて、発達相談の日がやってきました。
前日は吐きそうで眠れず。
朝から娘は不機嫌で、起床→朝ごはんの切り替えできずに癇癪を起こし、あげくオシッコとウンチを床に漏らして最悪でした。
朝から散々叱ったり怒鳴ったりして、こっちのメンタルも最悪
ぐずる娘を引っ張って、なんとか支援センターに到着し、心理師さんとの面談が早速始まりました。
私とパパは一旦娘と引き離されて(同じ室内)、問診票を記載。
その間に、心理師さんが娘に色々質問していました。
心理師さんが娘に聞いていたこと
(質問全部拾えてないです、問診票書きながらところどころ聞こえてきた質問のみ。しかも1年前の話なのでうろ覚えです)
・名前→
フルネームで答えたのに、娘の声が小さすぎて聞き取ってもらえず。聞き返されたら固まってしまい答えず。
・年齢→
間違えて3歳って答える。保健師さんに「4歳でしょ?」って聞き返されて、「4歳」って言い直す。
・数ピースの簡単なパズル→
多分できてた。
・パズルに描かれた車の名称→
言えてなかった。
・パズルに描かれた人の人数→
数えるけど総数はわからない
・物の絵が描かれた紙を見て、「時計はどれ?」等と名称を聞かれる→
できてた。
・絵を見て、「読むものはどれ?」と用途から名称を聞かれる→
半分くらいできてた
・紙に心理師が線や丸を描いて真似させる→
できた
・丸に顔を描かせる→
書けたけど目と口のみ
心理師さんと娘は、こんな感じのやり取りをしていました。
他にも色々聞かれたりしてたけど、覚えてない。。。
いや、記憶から消去されてるのかも。答えられてないから。
ちなみに、答えられない質問には、全部「ウンチ」って答えてました。
もう消えたかった
せめて、「わからない」くらい言ってくれよ。
心理師さんにも、「ウンチ」って答えるのはなんなんですか?って真顔で聞かれたけどさ。
こっちが知りたいわ
娘とのやり取りが終わって、今度は親への聞き取り。
相談に来た経緯や保育園での困りごと、家での困りごと、0歳から現在までの娘の様子等。
私は、支援センター相談までの2ヶ月間を検索魔で過ごしていたので、聞かれる質問が全部自閉症に該当するかどうかってことはわかりました。
目は合いにくい?→
後追いがなかったか?→
指差しがなかったor遅かった?→
同年代の子に興味がない?→
決まった道順を好みますか?→
一つの遊びに集中しすぎるか?→
公園等で外周をひたすら走るか?→
(娘は真逆で地面に座り込んで動かない、石とかずーっといじってる)
ごっこ遊びをしない?→
タイヤを回してじっと見てたりしますか?→
偏食はありますか?→
スプーンフォーク・箸が使えない?→
感触を嫌うものはありますか?→
特定の音を嫌がりますか?→
眩しそうにしますか?→
クルクル回りますか?→
クレーンはありましたか?→
人見知り・場所見知りはあったか→
ものを並べるか?→
こだわりはあるか?→
等、聞かれました。
もっと聞かれましたが思い出せるのはこれくらい。
当てはまるものは少なかったけど、娘は自閉傾向があるってこの時見抜かれてたんだろうな。
こういうチェックリストってなんなんでしょうね
うちの娘はあんまり当てはまらないけど、自閉症の特性である社会性の低さがバリバリに強く出てるし。
当てにならんわ。
そして、親への聴取が終わって、心理師さんにズバリ言われました。
「社会性が低い特性があります。その特性により、発達に遅れがあります。生まれつきだと思います。療育をしましょう」
発達に遅れがあります。
ハッキリ言われて、その瞬間は言葉が出ませんでした。
ショック。
けど別に涙も出ないというか。
あーやっぱりかー。。。って納得している自分もいました。
まあショックの方が大分大きかったけど。
心理師さんの助言としては、
・一斉指示が聞けないのは特性によるもの
・生まれつきだから療育で伸ばしていくしかない
・言葉が遅いのは、社会性の低さ➕語彙力のなさ
・お友達に話しかけられないのは、語彙力がなくて言い返せないから(自信がないから)
語彙力に関しては、絵本を読んだり色々な体験をさせて増やしてあげてくださいって言われました。
仕事ばっかりでそういうのやってこなかった、反省です
その後、心理師さんに療育事業所の一覧表をもらい、自分で気になるところに連絡して療育先を決めてくださいって言われました。
療育を受けるには医師の診断書なり意見書が必要なので、並行して小児発達外来を受診するように、とのこと。
受給者証を自治体に発行してもらい、療育開始、という流れの説明を受けました。
私はこの時知りませんでした。
すぐにでも療育を始められると思っていました。
いやもう。。。甘かったです
このあと私たちは療育難民となり、実際に通えるまで何ヶ月も要することになるのです