1人目不妊で治療が全然うまくいかなかったころ、真っ暗闇で病んでいました。
当時、34歳ごろ。
周りの友達は第一子、第二子と続々妊娠出産していて、私より遅く結婚した子にも余裕で抜かされていました。
高校の部活仲間も、独身の子を除けばみんなママになっていました。
結婚しているのに子供がいないのは私くらいで、部活の集まりに参加するのが年々億劫になっていきました。
年に2回くらいは集まっていたんですが、ある時、仕事で参加できないことがあって、集まりに行きませんでした。
そしたら、ふっと心が軽くなって。
ああ、無理しないで良いんだって、わかりました。
辛い思いしてまで、無理に参加する必要ない。
あの頃は大切な仲間だったし、今も大切な友達だけど、みんなに会うことが辛いなら逃げてもいいんだって。
それから、集まりを欠席することにしたら、お誘いも減っていきました。
多分みんな、私が来なくなったことに思うところはあったと思うし、モヤモヤしてたと思うけど。
直接聞いてくる子がいなかったのが救いでした。
当時は、不妊を拗らせてることも知られたくないと思ってたし、仕事も家庭生活も充実してるって思われたい変なプライドがありました
そして私にも第一子が生まれて、1年くらい経った頃、部活仲間の1人が連絡をくれました。