ここでは、定期試験対策(英語)が成功するコツについてお伝えします。
中学2年生の生徒からの要望で学校の定期試験対策を今月から開始しました。
八王子市内では有名な難関私立中学に通っているため、授業の進行ペースが早く、試験の問題も難しいです。
特に中学2年生に差し掛かるときは英語が急に難しく感じるところです。
なにせ私が学校のテストで4点というなかなかな点を取ってしまったのも中学2年生のときでした(^_^;)
では、私の実体験と過去に行った定期試験対策を踏まえ、どのように指導する成果が得られるのか、について解説します。
定期試験対策の手順
定期試験対策は次の3つのステップで取り掛かります。
①定期試験の過去問を分析する
②分析結果を生徒と共有してなぜ点が取れなかったかを考える
③学校のレベルより一つ易しめの問題から勉強をスタートする
定期試験の過去問を分析する
定期試験の過去問を分析するためには、
その問題で先生は何を聞きたいのか?
を考える必要があります。
例えばこんな問題が出題されたとします。
【例】
次の文中のeverydayをyesterdayに変えて英文を書きなさい。
Tom goes to school everyday.
このような問題が出題される意図としては、
不規則動詞go過去形を覚えているか
を確認するため、と解釈できます。
分析できたら、一問ずつにその問題の意図を記入します。
文法問題であれば、どこの単元から出題されているのか。
読解問題であれば、本文は教科書のどのページから出題されているのか。または教科書以外の本文が出題されているのか。
このように出題の意図を1問ごとに割り当てることで、試験の傾向を分析することができます。
分析結果を生徒と共有する
どんなに分析が正確に出来たとしても、生徒への影響が薄ければ成果は半減してしまいます。
そのため、ここが最も重要なポイントです。
分析結果と生徒の間違えたところを元に、次回の対策を考える際、心がけるべきことは
常に生徒側の立場に立って相談する
ということです。
自分の間違いを他人から指摘されるのは、どんなに信頼関係が築けていたとしてもストレスがかかってしまいます。
強いストレスが加わると思考の低下や、拒絶反応につながってしまうため、細心の注意を払う必要があります。
私が指導する際に心がけていることは
①ネガティブな表現を使わず、ポジティブな表現で生徒を励ます
②時には冗談などを交えて、リラックスした状態で話ができる雰囲気を作る
です。
「ここができなかったのは残念だね。」といった表現ではなく、
「次はこういう風に考えれば、10点もアップするじゃん☆」という表現で接すると
次は行けそうな気がするといった前向きな気持ちを育てることができます。
学校のレベルより易しめの問題からスタート
学力を伸ばすためには、一見遠回りに見えることでも、結果的にはやってよかったと思えることがあります。
定期試験の問題のレベルには及ばない易しめの問題は、テストに出ないからやる必要がない、と考えられがちですが、実はとても効果があったりします。
易しめの問題で、
「私もやればできるじゃん♪」
と思ってもらえることで、
学校のレベルの問題集もはかどり、
勉強量が増えているのに今までより早く定期試験の勉強が終わるようになります。
やる気やモチベーションのあり方次第で生徒の能力はどんどん開花していきます。
学習塾などでは、入会時に教材を買ってしまうため、教材に縛られて、最適な教材を選べなくなることがよくあります。
そのような場合でも、教材のレベルに生徒が合っていないと判断した場合に
易しめの問題などを用意してあげられるかが教育者としての資質に関わるところだと私は考えています。