おはようございます。ここ、吉野梅郷は、雲に、覆われた、この、時期としては、大変、寒い、朝となっています。朝、5時頃の、室外温度は、マイナス1度5分。昨日の、同じ、時間帯の、室外温度は、なんと、マイナス3度8分を、記録しました。青梅地方と、言えども、この、時期の、マイナス温度は、大変、珍しいと、思います。先ほどは、雪も、舞ってきました。因みに、昨年は、3月23日には、お稲荷さんの、櫻は、満開と、なっていました。今年は、梢が、まだ、赤味を、帯びて、きていません。ここの、ところの、寒さが、影響しているのでしょうか。花芽が、顔を、出そうとしたものの、外気の、冷たさに、顔を、引っ込めて、しまったという、ことなのでしょうか。片栗の花や、菜の花の、開花は、早いものの、櫻の、開花は、明らかに、遅れて、いるかの、ようです。今年は、片栗の、花の、色具合が、いま、一つ、鮮やかでは、ないように、思えるのですが‥。花芽を、出したのは、早かったものの、その、後の、寒さと、霜の、影響を、受けたためでしょうか。他の、場所は、どうなのでしょうか。この、春の、妖精も、今年は、静かに、早春の、季節を、渡っていってしまうかのようです。なんとなく、淋しいですね。この、季節は、黄色の、花が、目立ちます。菜の花、水仙などの、花です。今年は、早々に、連翹の、花も、加わりそうです。みな、穏やかな、色合いに、染まります。

 

R.6.3.20  黄色の花々

 

 

 

 

 

もったいない読書から 金言抄 夏目漱石全集(筑摩書房 刊)から 31

  1.  春風や 女の馬子の 何歌ふ
  2.  春の夜の 若衆にくしや 伊達小袖
  3.  菜の花の中に 小川の うねりかな
  4.  時雨るるや 裏山続き 薬師堂
  5.  鎌倉堂 野分の中に 傾けり
  6.  秋の山 静かに 雲の通りけり
  7.  秋雨に 行灯暗き 山家かな
  8.  山鳴るや 瀑とうとうと 秋の風
  9.  大瀧を 北へ落すや 秋の山
  10.  凩の上に 物なき 月夜哉