武尊五十音! 『け』
不定期的なこのコーナー。
早速いってみよう!
『け』~は、“拳法”の『け』♪
拙者のファイトスタイルのルーツは拳法!
拳法にもいろいろありますが、拙者が習っていたのは“日本傳拳法道”であります。
いたってマイナーな拳法ですが、日本拳法とは違います。
勿論、中国拳法、功夫、よく間違われる少林寺拳法などとも違います。
拙者が習っていたころが四十年くらいの歴史しかなかったと言われていたので、今は六十年近く経っていると思われます。
四国の方で、少林寺拳法を習っていた方が、それをベースに独自の拳法を造ったと言われています。
四国以外では千葉県の方に支部があるようで、千葉の中の浦安に住んだばかりのころ、拙者はこの拳法と出会いました。
幼稚園の頃、映画やテレビでジャッキー・チェンや少林寺拳法などが流行っていた時代です。
幼稚園の頃は泣き虫で、よく泣かされていました。
男ならどんな草食系でも一度は憧れる強さ!
拙者も強くなりたい!
カンフー映画みたいに、かっこよくケンカに勝ちたい!
そう思った頃からのある日、母上と買い物から帰っている最中、当時の家近くにできた新しい幼稚園のお遊戯場から、白い胴着に身を包んだ大人達が突きや蹴りを練習している姿がガラスごしに見えました。
当時は自分でも拳法ならカンフーと一緒だと思い、習い始めました。
しかし、いざやってみると、ジャッキー・チェンなどがやっているカッコイイ動きは全然なく、基本の突きや蹴りなどをひたすらやり続けるだけでした。
こんなんで本当に強くなるのか?!
戸惑いと不安を感じながら、一時その夢もさめて拳法から離れたりしましたが、やはり闘うことに使命があるのか?!再び門を叩いて、真の強さを目指しました。
それから、高校卒業まで励み、浦安の道場では数少ない二段を習得!
拳法で学んだことは多い。
礼儀などは勿論、基本がいかに大切なことだということは、今の自分の中でも強くいきてきている。
レスリングなどでいうスパーリングをやらずに、ひたすら突きや蹴りの基本、移動稽古もそうだ。
そこには、当時の師範の思想がある。
「基本の技が全て。できていなければ、実戦できちんとした技を出すことはできない。」
基本の型と実戦の型が違う格闘技があるようだが、基本=実戦という師範の考えである。
実戦で使えない基本は基本じゃない!
拳法で一番学んだことだ。
今もその信念をモットーに、日々の訓練に励んでいます。
プロレスでもいろいろなことに役にたった日本傳拳法道。
いつか、夢の一つだった師範の資格も取りたいし、何か日本傳拳法道の発展のために役立ちたいと思っています。
泣かされないために始めた拳法は、自分に自信を与えてくれた、心と体の財産!
家ではいまだに泣かされてますが…
という訳で、すっかり長くなってしまったこのコーナー!
今日はこの辺で…
さらばじゃ~☆
*次回は『こ』♪
何がでるかな~???
早速いってみよう!
『け』~は、“拳法”の『け』♪
拙者のファイトスタイルのルーツは拳法!
拳法にもいろいろありますが、拙者が習っていたのは“日本傳拳法道”であります。
いたってマイナーな拳法ですが、日本拳法とは違います。
勿論、中国拳法、功夫、よく間違われる少林寺拳法などとも違います。
拙者が習っていたころが四十年くらいの歴史しかなかったと言われていたので、今は六十年近く経っていると思われます。
四国の方で、少林寺拳法を習っていた方が、それをベースに独自の拳法を造ったと言われています。
四国以外では千葉県の方に支部があるようで、千葉の中の浦安に住んだばかりのころ、拙者はこの拳法と出会いました。
幼稚園の頃、映画やテレビでジャッキー・チェンや少林寺拳法などが流行っていた時代です。
幼稚園の頃は泣き虫で、よく泣かされていました。
男ならどんな草食系でも一度は憧れる強さ!
拙者も強くなりたい!
カンフー映画みたいに、かっこよくケンカに勝ちたい!
そう思った頃からのある日、母上と買い物から帰っている最中、当時の家近くにできた新しい幼稚園のお遊戯場から、白い胴着に身を包んだ大人達が突きや蹴りを練習している姿がガラスごしに見えました。
当時は自分でも拳法ならカンフーと一緒だと思い、習い始めました。
しかし、いざやってみると、ジャッキー・チェンなどがやっているカッコイイ動きは全然なく、基本の突きや蹴りなどをひたすらやり続けるだけでした。
こんなんで本当に強くなるのか?!
戸惑いと不安を感じながら、一時その夢もさめて拳法から離れたりしましたが、やはり闘うことに使命があるのか?!再び門を叩いて、真の強さを目指しました。
それから、高校卒業まで励み、浦安の道場では数少ない二段を習得!
拳法で学んだことは多い。
礼儀などは勿論、基本がいかに大切なことだということは、今の自分の中でも強くいきてきている。
レスリングなどでいうスパーリングをやらずに、ひたすら突きや蹴りの基本、移動稽古もそうだ。
そこには、当時の師範の思想がある。
「基本の技が全て。できていなければ、実戦できちんとした技を出すことはできない。」
基本の型と実戦の型が違う格闘技があるようだが、基本=実戦という師範の考えである。
実戦で使えない基本は基本じゃない!
拳法で一番学んだことだ。
今もその信念をモットーに、日々の訓練に励んでいます。
プロレスでもいろいろなことに役にたった日本傳拳法道。
いつか、夢の一つだった師範の資格も取りたいし、何か日本傳拳法道の発展のために役立ちたいと思っています。
泣かされないために始めた拳法は、自分に自信を与えてくれた、心と体の財産!
家ではいまだに泣かされてますが…
という訳で、すっかり長くなってしまったこのコーナー!
今日はこの辺で…
さらばじゃ~☆
*次回は『こ』♪
何がでるかな~???