カヤックを出した奧利根湖を堰き止める矢木沢ダムは、変わった作りになっています。

普通のダムは、アーチ式コンクリートダム、重力式コンクリートダム、ロックフィルムダムなど、一つの形式で出来上がっています。

矢木沢ダムがどう変わっているかと言うと、

メインのダムはアーチ式なんですが、右岸側が岩盤ではなく、岩盤の上に構築されたコンクリートに支えられているんです。








右岸のグラウチング?フーチング?


その隣に洪水吐きが付いた重力式コンクリートダムのウイングダム。



さらにその隣にロックフィルの脇ダム。



と、複数の形式で出来ています。

ダムの下を覗き込むと、ゾクっとしますが、巨大な矢木沢発電所が見えます。



ウイングダムの二門のローラゲートはコンクリートの水路に繋がっています。







その先が、春の点検放流で、皆さんがダム汁を堪能しているところです。




下の洞元湖は、いくつかのガイドツアー会社がツアーを行っていますが、矢木沢ダムが見えるところまでは来ていない様です。

須田貝ダムの非常用洪水吐きは、水位の高い時の洞元湖から見ると、小さなゲートに見えますが、屋倉橋ゲートの先の「須田貝ダムビュースポット」から見ると、立派なラジアルゲート三門です。




奧利根は、この他にも、奈良俣ダム、藤原ダム。

足を伸ばせば、玉原ダム、園原ダム、丸沼ダム、相俣ダムとダム三昧が味わえます。