難聴の方々は電話が困難で、
ともすれば、
電話に拒絶感を持ってしまう。
たとえば大事な案件を聞き逃し、
誤って人に伝えてしまったり、
聞き返しの多さから、
話す人に申し訳ないと、
自ら身を引いてしまうことが多々ある。
現在音を増幅できる電話機の中で、
最も力があると思われる電話機を「聴こえの小径」より紹介する。
以下に「聴こえの小径」のコメントを掲載する。
【店長より】
聞こえの不自由な者にとって電話でのやりとりは頭痛の種で負担の多いものです。相手が
見えず、表情、口の動きが分からず、身振りや仕草も伝わらず、会話を手助けする補助的
情報無しに純粋に音声のみでの意思の疎通を図るのは至難の業で、コミュニケーションの
器具としては敬遠したくなるものです。
この解決方法の一つとして電話の音声を増幅(声を大きくする)する機能が役立ちます。
当店の取扱い音量増幅器具の増幅能力は上に示す通りですが自身の使用体験から
個人的なコメントとして以下に記します。
先ず、電話機、「ジャンボプラス」は二つの際立った特徴(機能)を持っています。
♪着信音のお知らせ
耳の不自由な者にとって最初の難関は電話がかかっているのを知ることです。
通常の電話機のベル音では小さすぎて聞き逃す場合でも、「ジャンボプラス」
なら電車の通る高架下程の大音量のアラーム音(約95dB)と同時に電話機の
前面と側面のランプが点滅し、確実に着信をお知らせします。
♪音声の増幅
本製品は音声を大きくすることに重点が置かれた製品で、電話機としては非常に
高いレベルの増幅能力を持っており、増幅能力ではこの製品の右に出るものは
無いでしょう。電話機の通常の音量は50~60dBありますが本製品はこれに
更に60dBをプラスしており、通常電話の約二倍の音量となっています。
よって、「ジャンボプラス」は凡そ110~120dBの音量で音声を再生しますが
110~120dBというのは人が聞く大きな音の限界に近い音量でしょう。
注)補聴器工業会が自主安全基準として「出力される最大音の最高値は
出荷時に120dB以下とする」と定めており、これ以上は聞こえの安全上
問題があると考えられている。