鼻をかめない乳幼児の家庭での鼻管理


抗生物質の頻繁な使用はまずい。

できるだけ薬に頼らないためには、鼻処置をしてくれる病院に通うか、

そんな時間の都合がつかない時は、家庭での鼻洗浄が必須。


①鼻洗浄剤を15mlの点鼻容器に使用分入れて体温くらいに温める。

冷たいと鼻が痛くて大人でもつらい。

温かければ痛くない。

②鼻内にスプレーして鼻翼をマッサージして鼻内をほぐす。

③市販のはな吸い器で鼻内の液を吸い取る。

④病院の吸引器と比べると人の吸う力など比較にもならないが、できる限りでいい。

 保護者とこどものコラボが大事。

⑤鼻洗浄液は冷蔵庫保存なら1カ月はもつ。


<鼻洗浄剤の組成>

精製水500mlに

重曹3g

食塩3g


病院によっては処方してくれるところもあるから、作るのが面倒な家庭は病院で処方してもらえばいい。

病院に行く時間がない家庭は作れるように左上にネット上で入手できるリストを載せておくので、自力で作れる。


理想は合わせ技。

病院で鼻処置してもらい、家庭で鼻処置数回。

家庭での鼻処置のポイントは保護者とこどもがコラボする点。

直接こどもの体調を把握できる。

こどもの鼻水


こどもの鼻水。これはしぶとい。

病院で薬をもらってもなかなかとまらず保護者泣かせ。

ほっとくと

①中耳を攻められると中耳炎になる。


鼻をかめないから、いつまでものどにダラダラ垂れ流すと

②せきがずっと出て気管支炎になる。

③気管支喘息の引き金になる。

④虫歯まみれになる。

 

この副鼻腔の発育時に発育の邪魔になってコンパクトな副鼻腔が出来上がってしまう

⑤大人にって副鼻腔炎(通称チクノウ)で苦労する。


止まらないわけは薬の選ばれ方にある。

乳幼児の水バナはアレルギー性鼻炎と診断されてアレルギーの薬をもらうことが多い。

鼻水を採って顕微鏡で見ると、


2歳以下の鼻水はアレルギー特有の好酸球(白血球の種類)は入ってない。

細菌と細菌と戦う好中球(白血球の種類)まみれが普通。

症状も鼻水、鼻づまりがメインでくしゃみはあまりない。

3歳以上になってやっとくしゃみが増えてきて好酸球も増えてアレルギーの鼻水が出てくる。

だからアレルギーの薬で鼻水が止まるはずがない。

乳幼児の鼻水は細菌感染からくる感染性鼻副鼻腔炎であるいうことがわかってないといけない。


鼻水は色をよく見ておく必要がある。

①透明 

 感染初期。

 細菌まみれ。まだ戦ってないから好中球はほとんど入っていない。

②青バナ、黄バナ

 細菌と戦闘中。

 好中球が俄然増えてくる。

 こうなると色が着いてくる。

③色が消えてくる

 細菌に勝って好中球まみれになっている。

色が着いている時(②)は特に副鼻腔炎を起こしている可能性大なのでよくないが、色がなくても①のときは細菌まみれで全然いいことない。


特に生後半年以上3歳未満は免疫が弱いから細菌のいいカモになる。

鼻水が出やすいのは、

①からだが冷えるとき。結構寝てる時が多い。

 寝相が悪くて布団を蹴っている。

 暖房をケチるくらいの頃。

  暖房を使う前の秋~冬の変わり目。

  暖房をしまった直後の冬~春の変わり目。

②集団生活デビュー

 保育園、習い事とか


鼻がかめない無防備なこどもの鼻水に本気で困ってるなら条件をよくするのが大人の責任。

①鼻をすいとる。 → 吸い取り方は後日紹介する。

②からだを冷やさない。室温を保つ。

③疲れてたら無理矢理でも休養させる。

④適正に抗生物質を使う。 

→ これは医者の責任。使いすぎても悪いからしっかり相談できる医者を見つけなければいけない。

⑤どんなにがんばっても止まらないなら保育園をある程度犠牲にしてでも菌の巣からこどもを守るべし。


意外と鼻水はトラブルメーカーで安直に考えてると簡単に負ける。

病院、薬に頼るだけではまずは止まらない。

環境整備第一!

大人の対応求む。

保護者も真剣ならこっちも真剣に考える。

とある医療系所属。


この世界入りしてからだいぶんなる。


正統派嫌い。完璧アウトロー。


こんな自分も、毎日仕事してるんで思うことは山ほどある。


未解決事例は増えていくばかり。医学に限界があるから。


自分と他の医療系とは決定的にアプローチが違う。


ただし、違法はしない。そんな意味ではある意味自分も正統派だったりして・・・。


まあ、そんなことはどうでもいい。


自分みたいな立ち位置の人間が未解決事例のアプローチを考えても意外と役に立つかも。


とか、考えてそろそろまじめなことを考えてみようかと思った。


やっぱ、困ってる人と毎日話してれば何か打つ手はないのかといいかげんつらくなってくる。


ちょっとマジ考えてみるんで、忘れないように記録を残しとくことにした。


人から参考にされるかは受け取る側に任せるんで、


自分はただただ正直に記録していこうと決めた。


大げさなネタではないけど、


これで困ってる人がいるのは毎日自分が接する日常業務の中からのことなんで事実のみ。


実話ってとこなんで、賛否もなんもない。


まあ、ちょっと本気だしてみる。