洞窟からの脱出アドベンチャー

最後の3分。


主人公が携帯ボンベを持って
出口があるかどうか不明のまま
潜水で進む。


後戻りはできない片道切符。

酸素が切れる。


水で満たされた洞窟の天井に
わずかに残る空気を拾い集める。


この洞窟と水と主人公が
とても美しいです。


この3分で永遠。

3Dアドベンチャーとなってました。


映画館では3Dなんでしょうね。
3D経験したいな。


スターリン粛清の時代が舞台。
かつて革命の英雄だった主人公は、若い妻とかわいらしい娘と幸せに暮らしている。


そこに、突如、かつての妻の恋人が現れる。
彼は実は・・・。


音楽がとても良いのと、娘のナージャ役の子役の女の子がとてもかわいくて、それだけでこの作品は不朽の名作になっていると思う。


映画自体も、とても緊迫感があって面白かった。

この続編の「戦火のナージャ」の方を先に見てからこっちを私は見たのだけれど、「太陽に灼かれて」を先に見たら、ラストに胸がつぶれたと思う。


このラストではその後どうなったか不明で、おそらく死んだと思われていた主人公とその娘が生きていて、本当に良かったと思う。
とはいえ、「戦火のナージャ」の方で生きていたのは良いものの、二人とも筆舌に尽くしがたい苦労を独ソ戦でするのだけれど…。


それにしても、この時代のロシアとは、なんと大変な時代だったのだろう。
人の幸せな暮らしというのが、なんと儚いことだろうかと見ていて考えさせられる。
しかし、その束の間の幸せな暮らしというのは、本当にかけがえのないものなのだろうとも思う。


それにしても、この時代のロシアは、どちらが善とも悪とも言えず、それぞれに恩讐を抱えた存在だったんだろうなぁ。


はやく、このシリーズの3が見たい。

昨日,テント整備ついでに買い物に行ったのだが,
何と財布を忘れて出かけてしまい,
仕方が無いので?今年最後の献血をして帰ってきた.


今日改めて出かける羽目になったわけだが,山道具屋は11時開店.
それではということで,朝一番でレ・ミゼラブルを観に行ってしまった.


前評判も上々だったが評判以上に良かった.


映画と舞台の融合といった感じか,これならミュージカルが苦手な人でもOKでは?
ラッセル・クロウのジャベールといい,
ヒュー・ジャックマンのジャン・バルジャンといい,
アン・ハサウェイのファンテーヌといい,
もちろんコゼットやマリウスも適役.
個人的にはエポニーヌと浮浪児ガブローシュがよかったな.


しかしヒュー・ジャックマンと市村正親がかぶる・・・(笑).
話も音楽も全て知っているのだが,とにかく秀逸だ(と思う).


本当にレミゼは音楽だけで泣けるな.



その後,買い物をし,慌てて帰ってきたが・・・
年賀状をやる気になれず,全く筆が進まん(PCだけど,自業自得だけど).