赤とんぼの記憶1「お婆ちゃん、向日葵にトンボが(留/止)まっているよ。居なくなる前に早く見て、ミテ〜」台所で夕飯の準備をしていた祖母は、子供の嬉しそうな掛け声と、日窓から漏れてくる太陽の光に同調し、ゆっくりと庭先へ歩いていった。続く…