本来の自分

そのようなモノは、果たして存在するか。我らは否定する。
例A. 十数歳まで素直な良い子が、悪にそまり、犯罪者と化した。
解題/. こうした文学的表現は、心理学的には、以下のごとく解説される、
彼/女は周りの期待に応えようとして、良い子を演じていた、自我の発達に連れて収まらなくなり、突出的に、周りからは他人になったと思われるような人間になった。
心理学的には、このケースでは、どの段階を、本来の自分、とされるか。
注、文学と心理学は、切り口が異なる、このことは初歩の書物に書いてある、専門書には書いてないらしい。
伊藤政治経済研究所、伊藤浩瑞



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