醜悪な奇態をさらし続ける中村克氏 | 断片的な日々 

醜悪な奇態をさらし続ける中村克氏

著作権侵害の可能性が極めて高いと指摘される『最後のパレード』(サンクチュアリ・パブリッシング発行)に著者としてクレジットされている中村克氏が、自らのサイト「外部の専門家」において、新たな記事を公開した。


友愛社会の実現と政権交代
http://gpscompany.blogdehp.ne.jp/article/13497810.html


その内容は、抽象的かつ散漫な表現の羅列であり、読者に何を伝達あるいは説明しようというのか、その意図がまったくわからない。どうやら、「政治を改善させるには『友愛』が有効だ」という主張らしいが、それだけのことを伝えるにはあまりに無駄の多すぎる文章である。


文中には「ぬか床」「友愛」「ミネラル」などの抽象的な用語が多く、しかも読者に対するその具体的または客観的な説明が一切無いため、ただの独りよがり、マスターベーション的な文章の域を出ていないとしか感じられない。


中村氏はどうやら「ぬか床」をたとえとして用いているようだが、その修辞表現は何の効果も出していない。たとえあるいは例示よる説明は、抽象的でわかりにくいものを具体的な例を提示してより理解しやすくするのが効果的である。上記の中村氏の記事は、政治という抽象的なものを「ぬか床」にたとえて説明しようとしているらしいが、その説明そのものが抽象的であり、かつ文章表現そのものが稚拙かつ説明不足であるため、まったく意味の無い単語の羅列になってしまっている。


とはいえ、筆者もまた文章のヘタクソな頭の悪いヘタレで臆病な小心者なので、他人のことは言えないかもしれない。


しかし、中村克氏は、2009年6月29日付けの同サイトの記事「自殺志願…」について、現在もなお削除も訂正もしていない。人命が失われた事例について、「本当に良かった」などという文言をそのまま放置し続ける事実を、そしてその当事者である中村克氏を、どう理解すればいいのであろうか。