やはり保身と自己顕示にしか関心が無い【中村】=中村克氏
インターネットの投稿サイト「論談TV」に、【中村】と名乗る人物の文章がアップされた。その内容と論調からして、著作権侵害の可能性が極めて高いと指摘される『最後のパレード』(サンクチュアリ・パブリッシング発行)に著者としてクレジットされている中村克氏と同一人物であると考えられる。
ある意味、予想を毛ほども裏切らない内容の文章である。相変わらず、自らの保身と強引な正当化、そしてくどいほどの自己顕示が強烈に塗りつけられた文章としか感じられない。
まず、上記の文章は単体では早川死刑囚に関する重要な記述は何ひとつ認められない。【中村】氏=中村克氏は、単に早川死刑囚を「ダシ」にして、「自分は何ひとつ悪くは無い」「自分は陥れられた」「自分にはすぐれた考えがある」ということを、根拠も論理性もなく無軌道に並べているだけである。
また、過去の【中村】氏=中村克氏の文章と比べると、論理的な一貫性もまた見られない。やはり、「自分は何ひとつ悪くは無い」「自分は陥れられた」「自分にはすぐれた考えがある」という感情において共通しているだけで、その意見や主張はバラバラである。
そもそも、今日まで中村氏は、『最後のパレート』盗用事件について、その核心部分である「盗用」という件について、具体的かつ真摯に向き合うことから徹底して逃亡している。常に、「ディズニーに関するものは公共財だ」「『最後のパレード』の印税を寄付して社会貢献するつもりだった」「自分を敵視する者の陰謀と『読売』の捏造記事に陥れられた」などと、あいまいかつこじつけてきな理屈で、その場その場を誤魔化してきたに過ぎない。
筆者はこれまで、わずかではあるが東村山市の住む、中村克氏について知る方々からいくらかの情報を集め続けている。これまで集まった情報もまた、筆者の想定を毛ほども裏切らないものばかりである。その具体的な内容については、いずれまとめてみる所存ではある。