ミラーワールドは東村山を中心に展開するのか | 断片的な日々 

ミラーワールドは東村山を中心に展開するのか

東村山市議の矢野穂積氏・朝木直子氏による会派「草の根市民クラブ」が、実質運営するインターネットサイト『東村山市民新聞』が、本日13時40分頃に確認したところ日付が2009年7月16日に変更された。


『東村山市民新聞』

http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/


日付は変更されたものの、とくに重要と認められるような記述等の追加はなさそうである。トップページに何がしかの文言が加えられたようだが。


同サイトのトップページといえば、このところ「自白」という表現を何度か繰り返しているようである。


事実確認を何より重視するのであれば、注目すべきは自白よりも「証拠」であろうことは言うまでもない。当事者や関係者がどのような意見やコメントをしようと、客観的かつ具体的な確証の前には、一瞬にして意味を失う。にもかかわらず、なぜに『~市民新聞』は自白にこうもこだわるのか。自白さえあれば簡単に有罪にできた、徳川時代や戦前の特高、あるいは諸外国の恐怖政治の体制下でもあるまいに。


一方、矢野氏・朝木氏の両名との関係が疑われるある社会活動一派についても、その動向が注目されているようである。もっとも、筆者は政治的な活動には以前ほど興味は持っていないが、あまりに意見と行動に整合性のない現象については、やや興味がわきつつあるところである。


こうした動きに、3羽の雀氏は「鏡を見ろ」と表現されている。



「鏡を見ろ」というフレーズには、筆者はサリンジャーの『バナナフィッシュにうってつけの日』を連想してしまうが、そもそも「鏡を見」なくてはならないような事態は、東村山から始まったといっても過言ではないのではあるまいか。そして、現実世界にとてもよく似ているが、創造の産物であるモンスターと、意味があるようで実は無い戦闘のみが繰り広げられるミラーワールドは、あの「表敬訪問事件」を起点にスタートしたと感じるのは、筆者だけであろうか。


さて、3羽の雀氏は特撮作品「アクマイザー3」を例に挙げているが、討伐隊のイビルは逃亡者ザビタンを追う者であったが、その主張の正しさに同意し仲間となった。一方、警備隊長メサロードは、悪魔族やダウンワールドよりも、自らの意地と利得だけで行動しているようにも見える。何が正しいかを判断できる能力と、かたくなに自己保身のためだけに暴走する者。現実の世界にも、ありがちな光景ではある。


ちなみに、地球空洞説は今年公開された『劇場版クレヨンしんちゃん オタケベ春日部野生王国』において、春日部空洞説として登場していたのを思い出した。余談ではあるが。