なぜか事実と異なる説明の『東村山市民新聞』1 | 断片的な日々 

なぜか事実と異なる説明の『東村山市民新聞』1

東村山市議の矢野穂積氏・朝木直子氏による会派「草の根市民クラブ」が、実質運営するインターネットサイト『東村山市民新聞』が、本日遅くに2009年6月7日に日付が変更され、「変えよう!議会を 親創価に」という項目が大幅に加筆修正された。


「変えよう!議会を 親創価に」

http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page237


このなかで、先日本ブログでもご紹介した「朝木直子議員による市議会傍聴人撮影」の件について、〈アッハッハ!やはり、みごとにひっかかった「創価系」! その上、信者議長とチバ元副署長の関係が判明〉と題して、長々と文章がつづられている。


しかし、その記述には、事実とは異なるいくつもの誤りが存在する。その根拠は、筆者が「傍聴人撮影」の一部始終を目撃していたからである。そして、千葉氏とともに朝木氏からカメラを向けられたのは、この筆者、すなわち橋本玉泉めである。


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 6月2日午前の本会議が終わって、昼休み、5階の議会フロアから降りてきた朝木議員と矢野議員は、午後の一般質問で取り上げる予定の市役所玄関付近の危険な「屋根のない車椅子用スロープ」の現況を確認し、遠近何枚か写真を撮っていた。
 ちょうど、市役所庁舎内からチバ元副署長と親創価ネット族1名が話ながら出てきたが、当初、朝木議員が車椅子用スロープを撮っていたのは全く気づいてなかった。
(『東村山市民新聞』〈アッハッハ!やはり、みごとにひっかかった「創価系」! その上、信者議長とチバ元副署長の関係が判明〉より引用)

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最初に、上記引用では最初から朝木氏は矢野穂積氏と市庁舎玄関のスロープの写真を撮影していたことになっている。しかし、そのような光景は確認されていない。


では、ことの次第を順を追ってご報告申し上げよう。


まず、本会議が休憩に入った6月2日の正午過ぎ頃、外の空気でも吸おうと議場の外にでた筆者は、取材で顔見知りとなっていた千葉英司氏に出会った。そこで簡単なあいさつを交わしつつ、市庁舎5階エレベータ前までやってきた。その際、千葉氏と交わした会話は、東村山関連のこととはまったく関係のない、筆者が取材で得た話題を適当に話し、千葉氏が「ほう」などと相槌を打つ程度であった。


そして、エレベータに乗り込むと、後から朝木直子議員も乗ってきた。筆者はいかなる取材対象や関係者に対しても、常に礼節をもって接するよう心がけている。過去に地裁八王子支部などで朝木氏や矢野氏にお会いした際にも、まず深々と頭を下げてご挨拶申し上げるようにしている。そこで、今回も朝木議員に時候のあいさつなど申し上げようとした。


だが、朝木氏はすぐに携帯電話で会話を始めた。そこで、話しかけては失礼になるであろうと、筆者は千葉氏と他愛のない無駄話をしていた。そしてほどなく、エレベータは1階に到着した。


(つづく)