サイト版『東村山市民新聞』「謀殺関係トピックス」の検証8‐2 | 断片的な日々 

サイト版『東村山市民新聞』「謀殺関係トピックス」の検証8‐2

東村山市議の矢野穂積氏・朝木直子氏による会派「草の根市民クラブ」が、実質運営するインターネットサイト『東村山市民新聞』トップページに掲載されている「謀殺関係トピックス」のなかの一項目、『★「創価御用ライター」という意味がわかっているのでしょうか? 』に関する検証の続きを試みる。以下に同サイトから引用するが、長いので抄録とさせていただく。

>>>>>>>>


★ 「創価御用ライター」という意味がわかっているのでしょうか?
 あのライター(宇留島)は、矢野議員らが使用した造語「創価御用ライター」と呼ばれたのが名誉毀損だと主張し、矢野・浅木議員を提訴しています。

(中略)
 ところが、このライターは「創価御用ライターとは、事実を曲げて創価学会に有利な記事を書くライター」であり⇒「自分は事実を曲げてない」⇒「創価御用ライターではない」と必死です。しかし、読者の方はすぐ気がつかれたように、「創価御用ライター」とは、単に「事実を曲げて創価学会に有利な記事を書くライター」ではありません。事実を曲げて書こうが、事実に沿って単に「よいしょ記事」を書こうが、または「不利な記事」は書かない態度をとろうが、問題は「創価学会の保護を受け、創価学会を擁護するライター」というのが「創価御用ライター」の意味ですから、自分が創価に敗訴の賠償金や弁護士費用等を払ってもらう関係にありながら、いまさら、これを否定するのも呆れた話ですし、このライター自身は、東京地裁八王子支部裁判長からも直接、面と向かって「最高裁確定判決以後に『自殺』などと記述してはいけません」と警告されているにもかかわらず、その後も、自殺説を強調してきた創価を擁護する「自殺説」を主張し続けている一方で、各方面から「なぜ、創価を批判していた朝木明代議員の関係事件の全部を、創価幹部信者の信田昌男検事と幹部信者の吉村弘地検八王子支部長が担当したのか」という重大な疑問をなんら検証しようとするような創価に不利な記述はしようとしないことをみても、このライターの言い分はまるで信用できないことがわかります。このライターを弁護するのは、「創価擁護」派のしかも東村山市外の人物たちだけです。おいつめられ、焦ってるんですね。


>>>>>>>>


かなり饒舌な文章であるが、長い割には話題の焦点がはっきりせず、何を主張したいのかがわからない。というより、どうやらその論調として、「創価御用ライター」なる者に対する非難らしきことは伝わってくるが、肝心なところで明確な関係性や具体的な問題点がまったく言及されていない。


つまり、具体的な例示も指摘もしないまま、「とにかく創価学会を擁護している」「創価学会からカネをもらっている」という趣旨のフレーズをくり返すばかりで、ついには「創価に不利な記述はしようとしないことをみても、このライターの言い分はまるで信用できないことがわかります」という、飛躍した結論に導こうとしていることは、なんとも驚きである。


さて、文章の最後のほうで、「創価擁護派」などと言っているが、筆者は東村山で取材を進めていて、今日に至るまで筆者が注目する「草の根市民クラブ」関連において、「創価擁護派」と呼べるような人と出会ったことはまったくない。


また、「東村山市外の人物達」ということを強調しているが、なぜその点にこだわるのであろうか。「市外の人間」は、東村山のことに興味を持ってはならない、あるいは差し支えのある事情でも存在するのであろうか。


そして、「おいつめられ、焦ってるんですね」というのは、果たして誰に対して発せられているのか、これもまったく不明である。


文章は散漫であり、意味も不明、対象も不明瞭。上記引用を何度読んでも、その意図するところを把捉することが、筆者にはできていない。