前回、マリーと初めてのデートをしてから私達は日曜になると決まってデートを楽しんでいました。
けれど大概、最初の1時間くらいはクリスも一緒なのですが(:_;)
それにキスやボディタッチは許してくれるのですが、それ以上にはなかなか発展しませんでした。

私もいろいろ考え、アフターに誘ってみたりしましたが、それでもダメでした。

俺「マリー、何故いつもキスまでなの? アコのこと嫌い?」

マリー「・・・」

マリー「ううん、そうじゃない。あなたは優しいし愛してる。だけど昔、同じように好きになった日本人にアコは騙された。」

俺「ソイツはソイツ!アコはアコでしょ!」

マリー「うん。わかってる。でも、もうちょっと待っててね。」

というので、私は待つことに・・・

それから私の生活は、平日は17時にマリーを起こし、店の終わる26時頃マリーから電話がかかり、たまにお店に出掛け休みの日にはデートをするという習慣が成り立ちつつありました。

そんな習慣にもなれた2005年9月も終わりに近づいたある日。

事件は起きました・・・

次回、「神隠し」に続く