今日は友達(まだ関係は持っていませんがなかなかキュート)のフィリピーナの話です。

このフィリピーナの名前はアン。

よく電話をする仲で、たわいもない話でよく盛り上がります。

アテのアサワが日本人でそのファミリーの家に居候しています。

だから、ビザはファミリービザらしい。

夜はPPでアルバイトをしています。

所謂、アルバイトピナですね!

よく電話がかかってくるのですが、不思議と先週はかかってきませんでした。

私は不思議に思い、アンにTEL。

するとアンの淋しげな声。

いつもは明るく「ヘロ~~!」と出るくせに「モシモシ」と出た。

「どうした?」と聞くと、先週一緒に住んでいたおばあちゃん(アテの旦那のお母さん)が亡くなったという。

アンは一週間、店を休み日本のお葬式が初めてだったので、お通夜や告別式などの準備に追われていたらしい。

アン「日本のお葬式は悲しいな」

「私がフィリピン人なのにとても優しくしてくれたよ」と電話の向こうで泣いていました。

特に火葬場で骨だけになった時が一番辛かったらしい。

まあ、私はフィリピンのお葬式に参加したことが無いのでなんとも言えないが・・・

俺「そうだったんだ。それは悲しかったな。
でも、おばあちゃんはアンがお葬式でいっぱいいっぱいがんばってくれたから、嬉しかったと思うよ。多分、そばで見ていたと思うよ!」

「アンはやさしい子だね。よくがんばったね!」

アン「ありがと」

と言い電話を切りました。