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はじめての渡比（1日目）
待ちに待った4/14日（土）その日は久しぶりの海外旅行。
それもフィリピンへの出発の日・・・
けれど前日に事件が。
渡比をするメンバーの中で一番の親友Ｋ先輩兄貴が仕事の為
渡比できなくなったとの連絡が・・・
まぁ、いつもの冗談でしょ
と思っていたら、結構深刻な感じ。
えっ～俺一人で他のオジサン2人を面倒みるのは絶対無理
というかヤダ
まあ、Ｙ氏はともかくとして問題はＯ氏だ
結構このオジサンはワガママ。そしてケチ。
私は長い付き合いなのでそこらへんはかなり知っている。
私はかなりダイレクトに文句を言う性格なので言いたいことを
言ってしまう。
どうしよう・・・と思いながらも前日に一生懸命、荷物の整理。
出発当日の朝は早い。
フライトが9：30だったので朝一の電車で日暮里で他のメンバーに合流。
そのときＫ先輩の顔がチラリ ( °д°)
ん見送りかと思ったら、荷物を持っている。
私、イキナリ電光石火のケリを一発
俺「ビビらせんじゃね～よ～」
俺「マジつまんない旅行かと思ったよ」と小声で言った。
Ｋ先輩「おう、昨日の3：30になんとか終わらせて
続きは現地に行って行ってからだ・・・」
Ｋ先輩「眠い・・・」と言っていたが、
飛行機の中では興奮で寝ていなかった。
なんとかメンバーがそろい一路成田へ・・・
その日のフィリピン行きはかなり込んでいて飛行機の中は満席だった。
やっとマニラに到着。
空港に降り立つとそこはもう真夏
かなり暑い・・・
でもなんとかなりそうな暑さ。
日本と違い、風が吹けばそこそこしのげる。
入国審査で酔って職員にからんでいる日本人がいたがすぐに
ガードマンに取り押さえられどっかに連れていかれてしまった。
「ん～～～、あのようになりたくないな・・・」と
Ｏ氏がつぶやく。
（俺からすればＯ氏が一番あの人に近いのだが・・・）
何とか入国審査が終わり、荷物を取って外に・・・
外にはＹ氏の奥さんのファミリーであるクーヤＷが手を振っている
私以外の3人は知り合いなのだが、私は、はじめてなので丁寧に挨拶を
する。
もともと私は人見知りしない性格なので結構、楽だった。
迎えに来てくれたのはクーヤＷとクーヤＢ（運転手）。
車はトヨタの新車（名前は忘れた・・・）
とっても快適
途中、マニラ市内でＪ（Ｙ氏の奥さんの妹）をピックアップして一路
ブラカンへ
マニラからブラカンまで約1時間半。
マニラの都会の景色からどんどんブラカンの田舎の景色に変わって行く。
はじめてのフィリピンが私にはとても新鮮でブラカンに着く1時間半の間
ずうっと外の景色を眺めていた。
そうこうしているうちにブラカンに到着
ファミリーに挨拶をして（人数が多い！多分15人？）回る。
ん～～多いね・・・
中にはオカマのＢＢがいた。
ブラカンには2日滞在したがこのバハイにいるときにはほとんど、この
ＢＢ（年齢は18歳）が寄ってきた。結構、ウザイ。
でもこのオカマのＢＢ、女友達が多いのにはビックリ
初日も今、現在彼女がいないＫ先輩のためにかわいい友達を連れてき
ていた。（年齢は18歳）
私にはと尋ねると、先にＹ氏の奥さんから私の情報が回っており、
「あなたには彼女がいるでしょ」と一喝
でもかわいい彼女を見て、Ｋ先輩が一言。
Ｋ先輩「若すぎる・・・」と言い。
この話は終わってしまった。
日本組4人がソファでタバコを吸っていると、女の子のＴ（年齢28歳）が
スパゲッティ（トマトソース）とフィリピンのパンをもってきた。
結構、大量
Ｋ先輩曰く
Ｋ先輩「おい、これは夕飯じゃないからな」
「適度にしておけよ2時間後くらいにはまたメシ
だからな」
スパゲッティのトマトソースはかなり甘口・・・
聞いてみると、もとのトマトケチャップがフィリピンのものは甘いのだ
そうだ。
パンはうまい
日本で市販されている食パンよりもサイズが小さい。
パンのなかにチーズが塗られていて食べてみるとパン自体がほのかに
甘くおいしかった。
このとき、かなり食べてしまった・・・
ヤバイ夕飯が食えん
というわけでＫ先輩と腹ごなしに近くを散歩することに・・・
家を出て広い通りに出ようとすると先程、料理を出してくれたＴの彼氏
Ｅｒがものすごい勢いで追いかけてくるではないか
Ｅｒ「危ないでしょ」と言い近くを案内してくれる。
このＥｒは年齢26歳。顔はかなりカッコイイ。あと性格もかなりいい。
ブラカンにいた2日間でもっとも信頼できたヤツだ。
彼には07年度フィリピーノ大賞をあげてもかまわないくらいだ
かなりＹ氏の奥さんの家族とも親密にしていた。
近くをブラブラして約30分。もう日も暮れてきたのでバハイに帰ることに。
バハイで少し涼んでＥｒとかと少し話しが盛り上がっていると小さい女の子。
私の方をチラチラみて恥ずかしそうにしている。
名前を聞くとRiと言う名前。誰の子供かと聞くとパパもママも日本に
出稼ぎに行っているという。
パパの名前はＳｙ以前、日本で何回か会ってＰＰにも一緒に行った
青年だった。
俺「へえ～あいつこんな娘がいたのか～」と
その女の子と遊んでいた。最初恥かしがっていた子供もすぐに友達に。
自慢じゃないけど、私は結構子供にはなつかれます。
遊んでいるとバハイの中からおいしそうな匂いが・・・
もう夕食です
料理名は聞きませんでしたが豚の内臓などを煮込んだ料理。
これがまたなかなかうまく。サンミゲルが進むこと。
結局また食べてしまった。
この調子で飯を食べていくと日本に帰るころにはどうなることやら・・・
食後の一服を終えて、その日泊まるホテルに荷物を置きに行くことに
クーヤＷとＥｒにこの後の予定を聞くと2人ともニヤニヤしている
まっ まさか・・・
＜1日目（夜編）につづく・・・＞
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