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フィリピーナはとっても寒がり・・・
冬の備えはもう終わった
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前回からの続きです・・・・・・
私の携帯が鳴り、
俺「今度は誰だ」 と思っていると
K先輩だ
電話に出ると・・・
Vi「ヘロ~~ クヤ、ゲンキ
」
俺「Viか 今、どこ
」
Vi「イマ、Kノ バハイノ チカク」
※バハイ=家
Vi「ユキ、スゴイネー きゃ===」
電話の後ろでボス・ボスと聞こえる・・・
どうやら、K先輩に雪を投げられているらしい。
電話をK先輩が代わる。
K先輩「おうお前は何しているんだ
」
俺「えっ 寒いから、家にいるよ」
俺「そっちこそ、何しているんだよ」
K先輩「俺は今日、大変だったんだぜ~」
K先輩からの話をまとめると・・・・・
前日、雪が降っていて、Viから電話がきたらしい。
Viはせっかくの雪だから、会いたいのだと言う。
K先輩は雪の為に始発に乗って、Viを迎えに行った。
※店の店長には同伴と言ってある。(もちろん同伴代は取られる)
店から出てきたViは薄手のパーカーにジーンズ、そしてサンダル。
Vi「サム~イ」 (当たり前じゃぁ!)
しょうがないのでとりあえず、電車に乗って、K先輩の最寄り駅へ。
近くのデパートでコートやブーツを買い、暖かい格好に。
そして雪の中を歩き、近くの神社で雪合戦になったのだという。
K先輩「結構な出費だったよ」
K先輩「これからもう少し遊んで、店に行くよ・・・」
俺「おう!がんばってください。」
K先輩「そういえば、Anから電話きたか」
俺「ああ、きましたよ。来週のバースデー、お願いって言われましたよ」
K先輩「ああ、お前も頑張れよ」
そして電話を切った。
雪がふるとフィリピン人は喜びます。
自国で雪はテレビや本の中での話し・・・
実際、目で見て触って雪を実感します。
さあ、来週はAnのバースデー
<つづく>
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