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店の店長は見た感じ、どこかとっつきにくい感じ。
無口で客商売は向かなそう・・・
多分この店は繁盛していないんだろうなぁという雰囲気でした。
私がオーダーした飲み物はウーロンハイ！
指名はK先輩はViを、O部長と私はフリーにした。
店長がウェイティングテーブルにいる女の子2人に私達のテーブルに着かせる為、指示を出す。
私はスケベ根性のある日本男児なので、他の女の子を確認するために彼女達が来たウェイティングテーブルの方を目を
凝らして見るが、若干薄暗い為、ハッキリとは見えない・・・
う～ん残念！まあ、フリーなので、2、3の女の子とは話ができるだろうと思い、テーブルについた2人とViに挨拶をする。
ViはK先輩に私の事を聞いていたらしく
Vi「ハ～イ！クヤ！Viデス。ヨロシクネ！」
とたどたどしい、覚えたばかりの日本語を使い握手をしました。（他の2人も）
私はフィリピンパブが初めてのまったくのど素人だったので、すごく緊張しました。
★クヤ＝お兄さん（年上の男を大体クヤと呼びます）
クヤというタガロクさえサッパリわからず、（まぁ、英語もよく喋れないのですが・・・）Ｏ部長などに聞きまわっていました。
ViはK先輩に会えたのがうれしいらしく、ニコニコしている。
O部長には巨乳の子（かなり美人！）そして私にはAnという女の子が付きました。
Anはみたかんじ、フィリピン系の顔ではない。
どちらかというと、スパニッシュ系の顔である。（鼻スジがあって綺麗系）
身長は155くらい、痩せていてスタイルは良い！
話は英語交じりで結構大変だったのを覚えている。
私も英語が上手いとは言えないので、何とか日本語と片言の英語とジェスチャーで話をする。
私との他愛もない話で、Anはよく笑っていた。
なお、Anと話しながらふと横に目をやるとO部長は巨乳ちゃんのオッパイを揉んでいるではないか！！
私が羨ましそうに見ていると、Anが
An「アナタ、スケベ？」
An「アコニモ オナジシタイ？」
★アコ＝私
俺「い、いいや。フィリピンパブ初めてだから、すごいなあ～って、思っただけ」（本当はいいなぁ！って思ってたけどね！）
An「フーン。ヨカッタ。アコ、スケベナ オキャクサン キライヨ！！」
An「アナタ、ヤサシイネ！キョウ、アコノコト シメイシテ。」
私は一瞬困りました。
他の子とも話してみたいしなぁ～！
それで、K先輩に残り時間を聞くとあと20分くらいとのこと。
私は他の女の子を諦め、Anを指名することに・・・
まあ、いっか！他の子は次回の楽しみにとって置こう！
Anはすごく喜んでいました。
Anは22歳に見えないくらい幼く感じられました。
1セット（この店は1時間）という時間はあっというまに過ぎ、時計を見ると1時半を過ぎている。
Viの「エンチョウ スルデショ！」
という言葉にK先輩 の「明日、仕事だから。また来るよ！」
という言葉で返しながら、店長にチェックのサインを出す。
お会計を済ませ、店を出るまで、女の子が見送りに来る。
Anはニコニコと「アッリガトウ ゴザァイマシタ～」とドスの聞いた
声を出すと他の子も同じように発音をする。（このシチュエーションはどこのＰＰに行っても同じでした。）
ViはK先輩を返したくないのか、抱き着いてベロチューをかましている。（いいなぁ～～）
私とO部長は極力見ないようにして、先に店の外に出て待つ。
少したって、K先輩が出てきた。
こうして店を後にし、フィリピンパブ初体験は終わった。
帰りにO部長を送り、O部長宅でいろいろフィリピン話で盛り上がり、その日はK先輩宅に泊まってしまった。
でもこの日、Ａｎを場内指名したのがきっかけで私の生活が変わりはじめるなんて・・・
＜つづく＞
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