プリンスアイスワールド滋賀公演へ | チックル食堂

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雑誌、書籍、ウェブを中心に活動するライター廉屋友美乃の日記。日々の生活、仕事、ライフワークであるフィギュアを中心に忘れたくないことを記していきます。
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今年初めてのフィギュアスケート観戦は木下カンセー アイスアリーナで行われた「プリンスアイスワールド2023ー2024(以下PIW)」でした。

PIWに行くのは久しぶり。今回はブロードウェイミュージカルの名曲で綴った「ミュージカル・オン・アイス」。

神奈川フィルハーモニー管弦楽団とミュージカル俳優たちが新たに音源を吹き込んだミュージカルソングに、スケーターたちがそれぞれの演目を演じるというもの。

藤岡正明さん、小野田龍之介さん、田代万里生さん、島田歌穂さん、安蘭けいさん、柿澤優人さんほか錚々たるメンバーのオリジナル音源。それだけでも豪華すぎて感動のあまり泣きそうです。

 

今回は男性ボーカルユニット「LE VELVETS」の歌唱に合わせた演目が素晴らしかった。

田中刑事さんの「オペラ座の怪人」、鈴木明子さんの「シェルブールの雨傘」。

ドラマティックでまるで一つの舞台や映画を見終わったような満足感。

 

そのほかも織田信成さんの「キンキーブーツ」、安藤美姫さんの「戦場のメリークリスマス」など「待ってました」と言わんばかりの素晴らしいプログラムを見られて大満足。

 

宇野昌磨選手のフリー「Timelapse&Spiegel im Spiegel」も見ることが出来ました。

ジャンプでミスはあったものの、今シーズンの彼の「演技に対する気迫」は迫るものがある。

これまでの人生が滲み出た炎のプログラムとも言えます。冒頭の手をクロスさせるような動きが私、好きなんです。

 

個人的には感動したのがコバヒロくんこと小林宏一さんの演技。ずば抜けて演技力と表現力があり、一滑りするだけではっとするようなオーラとドラマ性を感じます。

 

ラストはお楽しみの撮影。のぶくん&アッコちゃんのコンビは本当に愛おしくて可愛いですね。

 

 

 

しょうまくんとみきちゃん。私、みきちゃん好きすぎるかもっていうぐらい彼女の演技が好き。

しょうまくん、世界選手権、くれぐれも怪我には気をつけて頑張ってね。応援してます。

 

出会ってくれてありがとう、組んでくれてありがとうのかなだい。

二人がいるだけでパッと華やぐし、時間を忘れる。

 

今回のアイスショーでも大活躍の浅田真央さんのアイスショー「ビヨンド」の膝掛けとしょうまくんバナータオル。

ビヨンドの膝掛けはケープにもなるし、裏起毛が温かい。しょうまくんバナータオルは使い込みすぎて、このタオルがすっかり手に馴染んでいます。

楽しい1日でした。