こんにちはべるこです!
私の父は、脳卒中で倒れ
入院生活を送っています。
後遺症の為、寝たきりで、
言語障害もあるので
コミュニケーションをとることが
全く出来ません
とは言え、リハビリ病院にいる時は
度々面会に行っていたのですが
療養病院に転院してからは
面会に制限があり、
決まった人、2人しか行けず、
昨年12月から会えていませんでした。
少し前に制限が緩和されたので
帰省した際、
父に会いに行きました。
久しぶりに会う父は
相変わらず酸素マスク姿で
こちらを見てるのか
見てないのか分からない
話しかけても、
聞こえているのか分かりません
それでも何となく
反応してくれたように感じました。
(都合良く解釈してるかな)
その日は父の顔を写真におさめて、
後日、長男にじいじだよー!
と見せてあげました。
まだ年中の長男、
父には年に数回しか会えていなかったので
正直覚えてるか微妙だな…
と、思ったのと
こんな姿を見たら
みんなと様子が違うから
少なからずショックを受けるんじゃないかって思って、見せるか迷いましたが
じいじはずっと病院にいるんだ~
って説明をして見せてあげると
初めは???な状態だったのに
「風船で遊んでくれた?青い風船の人?」
と、父と遊んだ思い出を
思い出した様子でした
うちの父は子供嫌いではないものの
孫とどう接していいのか分からないタイプで、会えても長男とは少ししか遊んでくれませんでした
いつも自分の定位置に座り、
テレビやパソコンをする人です
そんな父が孫の為に買ってきた風船で
遊んだのが、長男の記憶に残ってるのでしょうね
覚えてくれてて嬉しかったなぁ
病院にずっといると知った長男は
「またじいじと遊びたいな…」
「なんか涙が出てきちゃった」
と、幼いながらも入院しっぱなしの父に想いを巡らせ、涙してしまったようです
これには私もつられて涙してしまい
「また遊びたいね」
「ママも涙出てきちゃった」
と伝え、長男をぎゅっと抱き締めました
まだ4歳の長男。
感受性が強いのか、
じいじの話を聞いて
涙したことにとても驚きました。
会いたいなと言っていたので、
いつか面会に行ける日があるといいなと思います
最後までお読みいただきありがとうございました