瞳みのる&二十二世紀バンド
結成10周年 Anniversary
六本木 EXシアター六本木
16:30 open
17:30 start
Dr.& Vo. 瞳みのる
Ba. & Vo. JEFF
Gu. & Vo. NELO
Key. & Vo. つるうちはな
Dr. & Vo. Mercy
Gu. & Vo. Kenya
<GUEST>
沢田研二
森本太郎
ピーこと瞳みのるさんの二十二世紀バンド結成10周年ライブでした。
ピーは、2009年にザ・タイガースメンバーと再会し、音楽活動に復帰しました。
そして結成した二十二世紀バンドも早10周年となりました。
今回の記念ライブは、ジュリーと太郎さんがゲスト出演するということで、行ってきました。
サリーは撮影のお仕事があって、残念ながら欠席。
ピーは、1月末に肺炎で入院し、無事退院したものの、先日転倒して胸を強打し、コルセットをつけていると、ブログで明かしていたので、少々心配でした。
途中、歌い終わると少し息が切れて苦しそうな場面もありましたが、最後まで持ち前のパワーで乗り切ってくれました。
セットリストは、ザ・タイガースの曲が満載で、ピーのパワフルなドラムを十分に堪能できました。
多くのバンドがザ・タイガースのカバーを演奏していますが、一緒に行った仲間と口を揃えて言うのは、「やっぱりタイガースの曲はピーのドラムじゃなきゃ・・・」という言葉です。
僕のマリ―、銀河のロマンス、青い鳥といった貴公子アイドル的な曲、GSとしては当時珍しかった反戦メッセージソングである、忘れかけた子守歌、割れた地球、後期のロック色溢れる美しき愛の掟、怒りの鐘を鳴らせなど、バラエティ豊かなナンバーの数々を聞くことができました。
そして、12月の太郎さんの喜寿ライブに続き、ジュリーと太郎さんを迎えてのトークコーナーでも楽しいお話をたっぷり聞かせてくれました。
京都時代に共同生活をしていた明月荘にまつわるお話、平屋だったのか2階建てだったのか・・・3人の記憶がまちまちなことも多々・・・。その明月荘の鴨居にジュリーの落書きがずっと残っていたというお話や、当時の仕事はどうやって取ってきたのか、リーダーがサリーからピーに変わったいきさつなど、3人の記憶の食い違いをその都度確認し合っている様子を見て笑いっぱなしでした。仲良しの皆さんのお話は、聞いたことがある内容でも、本当に楽しいです。
さらに古い話として、ジュリーがバンドボーイをしていたダンスホールに踊りに来ていたサリーとタローは背が高くてダンスがうまくてかっこよかったとジュリーがよく話しています。
今回はもう一つのお話が出てきました。アマチュア時代にドラム合戦というイベントがあり、インストだけなので、ジュリーは参加せず、見ていただけだったそうですが、その時の演奏を見て、とてもかっこいいと思ったのだそうです。
さまざまな面でお互いをリスペクトし合っているからこそ最高のバンドになったのだと思います
今回はなんと、STAND BY ME を歌いながら、ピーが客席に降りてきて後部座席のほうまで回りました。このサービスは、ファンならずとも嬉しいですね
アンコールのラストは、ジュリーと太郎さんも加わり、やっぱりシーサイドバウンドで、客席も一体となって GO! BOUND! で締めくくりました。
ザ・タイガースの皆さんの姿をステージで見ているだけで本当に楽しく、幸せな時間でした。
これからも無理のない範囲で私たちを楽しませてくださいね
本当にありがとうございました
ピーのブログより ゲネプロ終了
ピーのブログより 当日会場前