最近、めっきり寒くなりましたねsao☆
そんななか、バカは風邪ひかないはずですが
ちょっとした風邪をひいてしまったわたし。

でも、なんとなく分かったんです。

バカは風邪をひきにくい
ひいてしまうとこじらせる


ということが。
バカなわたしは、風邪をひいたのにお酒の誘惑に勝てず
飲みに行き、更に風邪をこじらせて帰ってきましたゲ酔っぱらい



そんなバカが、久々に山登りに行ってきました音譜

今回登ったのは、ずっと行きたいと思っていた
長野県と岐阜県にまたがる、霊峰 御嶽山。

目指すは標高3067mの剣ヶ峰!がんばろー!ファイト


今回は、黒沢口スタートで、まずは、ロープウェイに乗って
いっきに2150mまでいっちゃいますsao☆

天気は晴れ。気持ちよく山道を歩きまして
八合目あたりでは、さすが霊峰!という光景が拝めます。

だって、たのしいんだモン。

だって、たのしいんだモン。
おててのシワとシワを合わせて しあわせ。
な~む~( -人- )


そして、標高はますます上がり、自分のペースで登り、ついに登頂!!

だって、たのしいんだモン。
眼下には火口湖である、二ノ池が見えますキラキラ

だって、たのしいんだモン。

この日はどぴーかんの晴天でしたので、残念ながら
雲海は拝めませんでしたが、遠くに富士山が見えました。


そして、昼食をとり、下山しよう。という時に
旦那さんが欲を出して、せっかくだから、ちがう景色も見ていこう。
となり、行きとは違うルートで下山することに。

わたしは反対したのです。
このパターンで、今まで成功した試しがなかったからドクロ


最初は問題なく、景色を楽しみながら歩いていました。

だって、たのしいんだモン。
こちらは賽の河原

だって、たのしいんだモン。
こちらは三ノ池


そして、この後からが地獄のはじまりでして・・・


とこどどころにある木のはしごは今にも崩れそうで、そのはしごの下は崖で
はしごが崩れようもんなら、奈落の底へようこそといったカンジ。

道は細く、山肌を舐めるように続き、こちらも足を踏み外せない
緊迫した状態が続きます。

岩場は、岩と岩の間隔がひろく、わたしの短い足ではギリギリで
まさに、全身をつかって渡りました。

明らかに、中級・上級向けルート。


さすが神が宿る山。
苦行レベルです。



まぁ、それでも、ゆっくりと慎重に行けばどうにかなるのですが
そうはいかなかい状況だったのです汗

なぜなら・・・

ロープウェイにも終電というものが
存在するのだから。


最終のロープウェイに乗れなければ、自力で夕方の闇の中
七合目から六合目まで、歩いて下山しなければならない。

それだけは・・・それだけは避けたい!まことちゃん3

ということで、ところどころ荒れ気味の山道を
悠長に下りるワケにはいかなかったのです。


リミットが迫るプレッシャーと、気を抜いたら奈落の底という恐怖に
押しつぶされそうになりながら、必死に歩きます。

歩きましたが・・・


ついに心がボッキリと
折れました_| ̄|○



そんなわたしは、座り込んで旦那さんへ訴えます


もうムリ!
意味わかんない!
レスキュー呼んで!



半べそです。いい年ぶっこいたおばさんが半べそ駄々っ子です。
でも、旦那さんは冷静に、『大丈夫、イケるよ。』となだめてくれましたが・・・


そもそもアンタのせい
だかんね!ヾ(`Д´*)ノ



しかし、ここで文句言ってばかりでもしょうがない。
もう先に進むしか道はないと覚悟を決め
ボッキボキの心をふるいたたせて、半ばヤケクソで歩き始めました。

その甲斐あって、なんとかロープウェイの最終に間に合い
無事に下山することができました五月女風13うるうる

そして、下山途中で遭遇した、わたし達とまったく同じ状況の登山者さんと
無事に下山できた喜びのあまり、ハイタッチをしたのでした。


教訓。

旦那さんをアテにしてはいけない。
進むべき道は自分で決めるべし。


それにしても、御嶽山は良い山でした。
こんどは、山小屋泊して、ほかの池や、滝を見て回りたいと思います♥akn♥