負けない事…
今シーズン、プロ野球は東日本大震災が起こったため、東日本の電力消費などに配慮するため、試合開始から3時間30分経過した時点で、次の新しい回に進まないというルールが採用されています。
その影響もあって、どのチームの監督さんもピッチャーのリレーや代打の起用が去年までより少し仕掛けが早くなってきている感じがします。
カープは今のところ、33試合を消化した時点で4引き分けとセントラルリーグの中でスワローズと並んで最多の引き分け数を記録しています。
算数の世界で、割り算の答えが1より小さい場合、分母(割られる数)が小さいほうが分子(割る数)と分母(割られる数)の差が同じ場合、答えが大きくなるんです。
例えば、3試合消化して2勝1敗、つまり「貯金1」の場合、2÷3=0.6666…となりますが、5試合消化して3勝2敗、同じ「貯金1」なんですが3÷5=0.6になります。
ということは、現在のプロ野球では引き分けの数は勝率の計算からは除外されるので、分母(割られる数)を小さくする、つまり、引き分けの試合数を多くすれば勝率の上では有利に働くのです。
似たようなケースが昭和57年のペナントレースでも起こりました。
中日ドラゴンズが優勝したんですが、2位だったジャイアンツよりも少ない勝利数で優勝したケースがありました。
つまり、今シーズンは「苦しい試合で負けないこと」で優勝がグッと近づくということになるんです!
何年か前、大事MANブラザーズバンドが歌った、「それが大事」という歌がありますが、歌い始めである「負けない事 投げ出さない事 逃げ出さない事 信じ抜く事 駄目になりそうな時、それが一番大事」…これが今シーズンのプロ野球ペナントレース制覇の合言葉になりそうですね。