結果…

という事で、結果…


他に異常がみつからない…

これは…


駄目…


異常があって数値が悪くなってるならそれを治す治療したら良くなる可能性があったけど…
異常がなかったって事は、やっぱりもらった腎臓の寿命が近くなってるっていう事…


また「透析が必要」って言われるんやな～って思うと、もらったオカンに悪い事したな～って思う…

出産以外で入院した事ないオカンが入院して腹切って痛い目してせっかく、くれたのに…

それでもオカンは、俺の体ばっかり気にして…


確かに俺の体は、移植する前と比べたらかなり変わった…

顔にニキビみたいなんがいっぱいできて、丸くなって、足とワキの近くに気持ち悪いぐらい皮膚がミミズバレみたいになってる…

こりゃ～半ズボンはけねーなぁ…


こんなに早く悪くなるとは、思わんかったから悔しい…
でも、オカンが一番悔しいと思う…


最初の「透析しないといけないです」って言われた時のオカンの泣き崩れる姿を見てるから…



申し訳ない…



こうやって考えたら辛い事いろいろあったなぁ～

１８歳で腎臓の病気って言われて、最初の治療目的の入院してる時（１９歳ぐらい）当時の担当医に「いつになったら治るん？」って聞いた時…
「一生治らない」って言われた時…
『透析』…入院してる時、凄く仲良くしてくれたオバチャンが長い事透析してる人で毎回透析後凄く辛そうに病室に帰ってくるの見てたから自分もこうなるんや…と思うと夜も寝れなくなった…

正直、『死』っていうのも考えた…
どうせ生きてても、時間の問題やと思ってた…

当時の彼女にも病気が原因でフラれたし…


でも、俺が入院中、オカンも姉も凄く頑張って元気づけてくれて、やれるだけやろうと思った。

長話になったからまた～