東日本大震災で亡くなられた方に僕はなんと言っていいかわかりません。

言葉が見つかりません。

2週間経っても全容も分からず、1万2万という数字だけが並んでいます。

救援物資も行きわたらず、まだどこか瓦礫の下で、助けを待っている人がいるかもしれない。。。



今、僕にできることは、募金したり、物資を送ったり、避難者を受け入れたり。

この先もできることは、何カ月経っても、何年経っても、

被災地に、被災者の方に、目を向け、耳を傾け、

自分にできることを探し、それをやり続けることだと思います。



なぜ今、国際貢献のイベントの準備をするのか?

自分自身、迷った時もありました。

でも、答えは出ました。



学生に限らず人にはそれぞれに入りやすい入口があります。

僕は大学1年の時、平和や貧困問題に関心を持ち行動し始めました。

現在は国内の貧困問題やエネルギー問題に関して動いています。

そして、そうして行動してきたからこそ、今、この震災に際して、

自分にできること、自分がやるべきことが明確であると強く思います。



今回の震災をきっかけに被災者支援や防災の大切さに目が向き、そこに尽力する学生は多くいるでしょう。

でも、今、この時点でも、震災よりも国際貢献に関心の高い学生は必ずいると感じています。

どっちが良いとかはなくて、両方良いと僕は思います。

自分が何をしたいのか、自分が動きやすいのは事はなにか。

それがあるのなら、ぜひ一歩踏み出してほしい。

国際貢献に関心のある学生にとって、『縁~en~』がその一歩となってくれればと願い、

イベントの準備を進めています。



今、本当に掴みきれない、理解しきれない、悲しみや苦しみが溢れています。。。

それが少しでも減ることを、癒えることを、願いながら、

祈るように、祈るように、毎日を生きています。



日本中、地球上、すべての人たちの笑顔が、奪われることのありませんように。



2011年3月27日

竹之下惟基(ブログ担当)