11月8日、NPO法人みます会(広島市安佐南区)が運営する障害者の作業所の利用者を虐待したとして、広島市から指定事業者の取り消し通知を受けていたという。同会は「虐待の事実はない」とする一方、処分確定前の6日に市へ事業廃止届を提出したという。同会は同区長楽寺でパンや総菜を製造・販売する作業所2カ所を運営。11月1日現在、24人が通っている。関係者によると市は9月以降、施設で虐待が行われているとの通報を基に同会を立ち入り調査。今井みき理事長や理事長の家族である職員が日常的に「死んでしまえ」などと利用者に暴言を吐いていたと判断した。さらに平手でたたくなど身体的虐待や介護給付費の不正受給もあったとして市は11月30日、同会に処分内容を文書で通知。7日に手続きの一環で聴聞会を予定していた。市健康福祉局は「虐待に関し多くの証言が得られ、最も重い事業者取り消し処分とする方針を固めていた」とする。今井理事長は「虐待していないし不正請求の覚えもない」と反論。事業廃止を届け出た理由を「市はこちらの言い分を聞く気がない。闘っても無意味だから」と説明した。(中国新聞)

みます会みどりの館

みます会
広島市によると、今井みき理事長(46)は、安佐南区長楽寺の作業所2ヵ所で利用者に「おまえはいらない」「シネ」などと罵倒を繰り返したという。逃げ出すと「反省」と称して10日以上の間、毎日6、7時間立たせたこともあった。生活支援員の理事長の長女(24)も暴言を浴びせ、管理者の夫(46)は黙認したとしている。作業所や区内で運営する障害者のケアホームをめぐり、介護給付費など約43万円を不正受給したと市は認定した。加算金を含め約60万円を返還請求する方針。こうした運営に耐えかねた職員5人が8~9月に退職する事態を招いていた。元職員男性は「理事長たちは絶えず怒鳴った。注意しても指導の一点張りだった」。元職員女性は「賃金も驚くほど安かった」と証言したという。元利用者の女性は「いつも怒られて怖かった」と声を震わせ、別の保護者も「子供はおびえて通わなくなった」と憤った。(中国新聞)

これ広島では常識で 約半数の行政福祉関係者はそれぐらいやって当たり前。障害者に基本的人権を認めるのはおかしいとかんがえているようだ。

広島市の担当者潜るになって、作業所行かなきゃ、障害年金を廃止すると脅すやつも多いからな。