お昼には劇場に入り 前回のゲネプロのノートがクリスさんからあり

確認のため 問題のあったシーンを小返し

それが16時すぎまで続き

キャストは余裕を持って本番初日に挑めたのですが

裏のスタッフさんたちは なかなかの鉄火場のご様子

それでも時間は過ぎていき

本番前に貴重な写真をとってもらいました


左から
イギリスの演出家クリスさんが
まるで日本語で話してるかのように
意思疎通をしてくださった
通訳の伊藤美代子さん

この作品への深い愛で 日本のカンパニーを導いてくれた紳士であり芸術家
演出家クリストファーラスコムさん

嬉しくて緊張してる安福毅(やっきぃ)

そして今年東京ラブストーリーに続き
次作のスクール・オブ・ロックでもご一緒
素晴らしい衣装の 十川ヒロコさん

他にも素晴らしいスタッフの皆さん
いらっしゃるのです
が 通りすがりに撮れた奇跡の一枚です

そんな良い緊張の中
裏では役者同士宜しくと握手を交わしたり
ハイタッチやハグをして 一分前
オーバーチュアが 鳴り響き
ワクワクが止まらない瞬間 から
気づけば カーテンコール
大事故なく終わってよかった
もちろんチョコチョコはありましたが
怪我人もなく 良きスタートだったと自画自賛 というか
素晴らしい共演者の皆様と出会えて本当に嬉しく思います。
子役からベテランまで
プリンシパルもアンサンブルも
それぞれが
きちんと役割を果たしている
バランスの良いカンパニーだと。。。

まぁ 出番的に贅沢使いの役も正直あるのですが それでもそのインパクトはもうお楽しみにと。

さぁ幕は上がった訳で
クリスさんの「楽しんでください」
を感じながらGYPSYの世界に
身を任せたいと思います

そんなクリスさんは明日には飛行機に乗るそうで もうお別れ
その言葉が さようなら ではなく
フランス語の 「またね au revoir」を使いたいと そんな言葉を残してくれました

日本にも素晴らしい演出家たくさんいらっしゃいます
ですが
私の人生の中でまた素敵な出会いがあったと
実感して 少し寂しさも感じながら
昨日の初日の興奮は忘れたくないなと
少し長文なのでした

安福毅(やっきぃ)