音楽の道に進みたいと何となく思ったのは

高校生になってから

それまでは 児童劇団に入ったり

部活が合唱部だったりと

後に繋がることをやっていたのですが

あくまでも趣味として でした


中学高校と 学業をおろそかにしていたので

高校受験の時は

「目指せる都立高校がない」

と三者面談で言われ

親を愕然とさせてしまったのも

吐きそうな笑い話です


いままで将来について 漠然としか考えてなかった高校時代

そりゃそうですよ!

私 今でもそうですもん。。。口笛笑い泣き


ただやりたいことに出会えたのは

とても幸せだったと思います。

あの時さんざん親に迷惑かけて

高額な学費を押し付けて

音大に行かせてもらったこと。

幸いにも両親が健在で 今でもたまに

舞台を観に来てくれること

有難いことでございます


そして高校生の時に書いた

将来なりたい職業を思い出しました

「オペラ歌手」

そう書いてたんです

あの頃はクラシックを勉強することに

誇りや意味を感じていました

でも 進めば進むほど

その道は険しく 高く困難だと

思い知らされて

偶然にも大学在学中に助っ人で出た

ミュージカルに魅力を感じ

歌って演じるなら オペラもミュージカルも一緒じゃないか!

とミュージカルやディズニー作品に

魅せられていったのでした

(ちょうどリトルマーメイドや美女と野獣でディズニー復活とされた頃)


その頃の日本のオペラ

(自分の過去妄想なので偏見含む)

歌の上手い人がいても

お芝居の上手い人は少なく

上手い方は若輩の自分にもすぐわかる

そんな印象でした

最近は上手い方たちも増えてると思いますけど!!

(どこから目線で申し訳ない)


なんか たまーに

自分がどうしてこの道に進んだのか

書いておかないと ついつい

仕事してるのがあたりまえ に

なってしまうので


長い読者の方は 何度目だよびっくりマークはてなマーク

と思われるかもしれませんが

初心を取り戻すために


いままでの道のりはあたりまえじゃなかったんだぞと

自分を鼓舞するために


皆様への感謝を

改めて文章にしておこうと


昔の記憶に浸ってしまうのでした

自分語り長くてすいません

安福毅(やっきぃ)