1回だけの宮城公演
普段は起きないアクシデントが
数ヵ所に。
私は妄想好きなので
ひょっとしたら 流暢に進む舞台に
作者がイタズラをしに来てくれたような
そんな気がしているのです。
危険ではないアクシデントに
「君たちなら対応できるでしょ」
「いつもと同じことだけしてちゃダメですよ」
そんなことを言ってくれた気がします
ただの妄想ですけどね
そうすると なんだか
嬉しくなったり 寂しくなったり
複雑な心境なのです
演出家 栗山さんのこの作品にかける
意気込みだったり
コロナ禍で進行していた
稽古の取り組みかたや制作スタッフさんの
ご苦労など。。。
あぁ出演者 前田一世さんのTwitterで
さっきまで仙台
— 前田一世 (@sayissei) 2021年4月10日
もう東京
多賀城市民会館
「日本人のへそ」
開演前の
主催者の方の言葉を
ここに紹介させて下さい。
「東北人としてこの芝居を上演できて嬉しい」
私は生まれて初めて
東北に参りました。
開催に尽力された皆様
そしてご覧下さった皆様
本当に
ありがとうございました!
一回だけのツアー公演が
席も市松にして半分の販売でしたし
どれだけ採算度外視なのかは
想像することしかできません
それでもそんな言葉をくださった
主催の皆様 来てくださったお客様に
改めて感謝の言葉もありません
帰りの新幹線で夕焼けを見ながら
自分は30代で役者やめようと思ったこともありましたし
不安に襲われる毎日です
それでも 生きててよかった と
思える日が一日でもあれば
救われるものだなぁと 思ったのでした
あと2ステージ 生き抜きます!!