『生きる』@日生劇場in日比谷

Twitterで色々初日から騒いでおりましたが

やっと観ることができました

『生きる』

初演に参加していたので 思い入れは大きいのですが

出てない人間がやたら騒ぐのもなぁと 反省して

ちょっと抑えめに…

 

素晴らしい作品ですおねがい

(私にとって個人的にですよ)

 

もちろん あの黒澤映画ですから

「ミュージカル化なんて冒涜だ!!」

そんなご意見があることも承知の上でございます

もぅ自分が関わっていたので第三者的に見ることはできませんが

主人公渡辺寛治の 生きる 姿

それが 主演のダブルキャスト 鹿賀丈史氏/市村正親氏

が同じ素材を使って まったく違う味に仕上っている

物語に共感してしまったのです

 

もちろんそれを周りのシングルキャストや日替わりキャストが

丁寧にキャッチボールをして舞台で魅せてくれてました

 

音楽(ジェイソン・ハウランド)もキャッチーで素晴らしい

掛け合いの歌も多いのですが 

自分が聞こうと集中したほうの歌詞が聞こえてくる

不思議な現象も感じました

 

それを色付けして固めた演出家宮本亞門さんの

こだわりの仕事っぷり

 

そして個性あふれる魅力的なアンサンブルと

上げればきりがないのですが

東京公演は10月28日(水)まで日生劇場で

詳しくはこちら

https://horipro-stage.jp/pickup/ikiru20201020/

 

 

もちろん時節柄 劇場へ行くことができない

そんな方もいらっしゃると思います。

いつか いつか また気軽に 笑顔で劇場へ行ける日を

心待ちに願うばかりです

 

どうかそれまで 皆様お元気でお過ごしください