昨日の夜 Youtubeのお勧めに突然見えた
「フィガロの結婚」というオペラ
夜中まで夢中になってみてしまいました
昔話になってしまいますが
国立音大在学中 有志で集まった二年生数人が
オペラやってみたくない?
と軽い気持ちで食堂で話していたところ
後日
学芸祭でやるという話になって 企画が通って
大学のスタジオで発表することができることになったんですよ
当時人見知りでなかった私も 無責任に いいねぇ
なんて相槌を打っていたら
人が足りないとかいろいろあって 私がフィガロをやることに。
それで 必死に勉強して イタリア語で
(レチタティーヴォなしの重唱だけですが)
何曲か人数の都合でカットしましたが
4幕ほぼ頑張ってやったなぁ なんて思い出しておりました
とはいえ みんな学部生 演出ができるわけでもなく
先輩に指導を頼んだりして
衣装も手作りや 師匠に借りたり みんなで調達して
わちゃわちゃと頑張っていた学生時代を
思い出してしまった数時間
それをフェイスブックに書いたら
大学の当時やった共演者が 懐かしいねぇとコメントくれたり
ちょっと のすたるじぃ な やっきぃでした
その中でも 当時大学の図書館で一番見ていたのが
このバージョン。
伯爵にフィッシャーディースカウ フィガロがヘルマンプライ
夫人がキリテカナワで スザンナがフレーニ
また見返しながら 改めて面白くて 逆転に次ぐ逆転
困難と混乱を 乗り越えて 最後にみんなが 愛を実感する。
映画アマデウスでサリエリが絶対的な敗北と
殺意を感じた 解説がほんと絶妙で
神に愛されたメロディだと思うのです
はぁ ごめんなさぃ 長くなっちゃって
25年以上前の思い出話でした