こんなに おじさんが出ている
平均年齢の高いカンパニーは 味があるのだ
それこそ 一人一人が ちゃんと役を演じることができる人の集まり
贅沢な時間である
二幕開始前 市民課 下水課 土木課 公園課 合同会議
本編中には他に総務課と道路課なんてあったんです
仕事してるときもある 公園課課長『緑山守』
笑顔が突然消える 驚くと跳ぶ 眼鏡を上げるのは中指
開演前の下手着替え場 小説家さんのいいカメラで
写真もたくさんなのですが 千穐楽公演のお話 少しだけ…
オケのチューニングが終わり M1「ある男の話」の
前奏が始まり 幕が開くと
客席から拍手が 包み込むように響きました
優しく 愛の溢れた拍手に感じてしまい
見に来てくださった お客様の
作品への愛の深さを痛感し
嬉しくて 誇りに思えて
動揺して 涙をこらえて
第一声「ある男が…」
と歌いだしました
が この時点で心揺さぶられて 涙腺危なかったです (後日談ですが 私の声 震えていたようです お客様情報) そのあとは つつがなく進み 一幕ラスト 「二度目の誕生日」キャストが袖に集まり 幕切れの転換もあるのでスタッフさんに注意されながら見守る 結果 涙を拭きながら 楽屋に戻って 二幕の準備 客席の拍手は曲中も手拍子が入ったり 「夢はつかみ取るもの」ではコンサートのようでした そして 「最後の願い」 切々と 朗々と それはもう祈りにも似た願い 拍手が鳴りやまず 次のシーンに転換できないんじゃないかと思うほどでした いわゆる ショーストップ状態 雪の降る中 コーラスを歌うのですが もぅ 限界が近づいておりました 本編中はこらえておった涙 カーテンコールでは拭うことすら諦めました 本当にお客様に愛される作品に育ってくれたんだと この初演に参加できて 光栄に思います
ただただ 感謝
おじさんとお尻の写真だけじゃ 華がないので 二役やった美女の歌姫二人と


ミュージカル初出演なのに
流石の存在感と表現力 May'n嬢と
いつの間にやら 奥さん役までやるようになったのね
唯月ふうか嬢と
そして 打ち上げで撮っていただいた
鹿賀丈史さんと
市村さんは 偉い人と喋ってて近寄れませんでした涙
なんか 全然言葉が足りない…
もぅ再演の話も出ているようで
たくさんの方に見て欲しい作品です