いろんな記憶が
演出の栗山さんが 千秋楽のあと
力強く握手してくださったこと
作曲のワイルドホーンさんが
『チョーシハ ドウ?』と笑いながら
話しかけてくれたこと
今回の再演で『初演を越えなきゃ意味がない』
とおっしゃってスタートしました
私はほぼ刑事チームでしか出ていないですけれど
そのお題は「それぞれの『個』を出す」でした
初演では個性を出さず局長の傍で事件を見守る
チームとしての存在だった刑事たち
それが何か起きるとに
いち早く事件性を感じる者がいたり
まったくのんきに構える者がいたり
むしろ 肯定的にとらえるものもいたり、、、
微妙な変化がさざ波のように起きました
回を重ねるごとに 血となり肉となり
長い期間作品に関われたことは
今さら気づかされる事もあり
刺激的な毎日でした
たくさんの関係者の皆様
ミュージカルだけではなく
もちろん原作や ドラマ 映画
すべてのファンの皆様に 感謝と
この物語が 更に 世界に広がりますように。