さて、今回はワンピースの登場人物④の続きです。

 

・トニートニー・チョッパー(ヒトヒトの実)

海賊「麦わらの一味」船医。異名は「わたあめ大好きチョッパー」。「偉大なる航路(グランドライン)」のドラム村出身。

 

ルフィの五人目の仲間。青い鼻のトナカイ。動物系悪魔の実「ヒトヒトの実」の能力者で、人獣型・人型・獣型に変形でき人語を話せる「人間トナカイ」。なんでも治せる医者を目指している。一人称は「おれ」。

 

麦わらの一味における最年少者。年齢的に幼いため、性格は純真無垢。異名の通り、大の甘党。医者としての知識・技術に加え、動物ゆえによく鼻が利き、動物の言語を理解でき通訳を行うなど、特異な能力をいくつも備えている。

人から褒められると照れ隠しで口が悪くなるが、素直すぎる性格から感情や嬉しさを隠す事が出来ずに顔面をデレデレに緩ませてしまう。見知らぬ人間相手には警戒心が強く、すぐ物陰に隠れる癖がある(ただし、隠れる方向が逆)。

冬島であるドラム島生まれのため暑さに弱く、また香水などのキツイ匂いも苦手。

基本的には争いごとを好まず、ナミの怒った姿が大の苦手。

 

一味のメンバーではウソップと仲が良く、よく嘘に騙されたりコンビを組んだりしている。

ウォーターセブン編で一時決別した際、単身でウソップの説得を試みたり、彼が一味に復帰した際は泣いて喜ぶなど、その友情は固い。一方、新世界編ではテンションとは別にノリがよくなり、ブルックのギャグを先読みして、彼をへこませたことがある。

 

普段は小柄な人獣型の姿をしている。人獣型はタヌキ、人型はゴリラによく間違えられる。

人の能力を持っているが、トナカイなので人間の女の体や色気には基本的に興味が無く、ナミやロビンと一緒に入浴出来る。

一方で、モコモ公国で出会ったトナカイのミンク族の女性ミルキーにはメロメロになっていた。

人獣形態の時は一味で最短身である。人型の身長は不明。

 

ドルトンが「医師として最高の技術と精神を受け継いだ」と評するように、命の尊さを誰よりも理解している。傷ついた者は例え海兵であっても分け隔てなく治療する。奇跡と謳われる手術で人々を救った名医ドクトル・ホグバックを尊敬していたが、世間の名医の評判とは正反対の金の亡者と知ってからは、嫌悪感を剥き出しにして痛烈に批判している。新世界編でもシーザーが子供達に覚醒剤を投与しているのを知ると、怒りを露にしていた。

 

Dr.ヒルルクと出会って以降、ヒルルクやDr.くれはと学問・研究に従事していたが、技は全て自己流である。

ルフィ達の仲間に加わってから数多の修羅場を医療技術でフォローして、仲間の危機を多く救ってきた。

戦闘時はランブルボールを駆使する事で高い戦闘力を発揮し、自分よりも格上の強敵を倒してきた。

かつては能力者が故に拒絶されることを恐れて人間になろうともしていたが、自信を受け入れてくれたルフィの為に本当の化け物になる事を決意するようになる。

 

「トニートニー・チョッパー」という名前と、チョッパーが現在被っている帽子は、いずれもヒルルクから貰ったもの。

ヒルルク曰く、名前の由来はトナカイである事と、木をも切り倒す立派な角を持っているから。

左の角の端に金具がついているが、アミウダケ採取の際に折れてしまった角をDr.くれはが繋ぎ止めた跡である。

トレードマークの「✖印」が付いたピンクのシルクハットは、ヒルルクがチョッパーとの初めての喧嘩の仲直りの印としてプレゼントした物である。二年後の現在はバツ印の付いたピンクと水色の帽子を被っているが、これは元々被っていたシルクハットに水色の被り物をしているだけで、帽子を変えたわけでは無い。

 

・Dr.ヒルルク

ドラム島に住んでいたやぶ医者。

元は泥棒だったが、遠い異国で見た桜の花から受けた感動によって不治の病が奇跡の経験から改心し、人の命を救う医者を志した。

しかし、肝心の医療技術が皆無だったため、人を不幸に陥れるやぶ医者として追われる身であった。

人間に襲われ重傷を負っていたチョッパーを保護し、「トニートニー・チョッパー」の名を与え、医者としての心を教えた。

しかし、自身が余命僅かである事を危惧し、チョッパーを一度は拒絶する。

その後、ヒルルクが病に侵されていることを知ったチョッパーは、万能薬と噂されるアミウダケをヒルルクの為に取ってくる。

しかし、アミウダケは猛毒の毒キノコであり、ヒルルクもそれを知っていたが、自身の為にボロボロになってまで取ってきてくれたチョッパーの気持ちに応え、アミウダケのスープを飲み干す。そして、ワポルの罠が待ち受けるドラム城に乗り込み処刑されそうになるが、悔いのない人生を送れたことに満足しつつ、自ら命を絶った。

彼の死を通じ、チョッパーは「万能薬(なんでも治せる医者)」になるという夢を掲げることになる。

 

・Dr.くれは

ドラム島に住む魔女と呼ばれる老女医。

チョッパーからは、「ドクトリーヌ」と呼ばれている。

余命僅かなヒルルクからチョッパーを託され、ヒルルクの死後チョッパーを弟子に迎え、医者としての技術を叩き込んだ。

チョッパーがルフィ達と海に出ると宣言した際、猛烈に反対したがヒルルクが長年研究し完成させていた奇跡の桜の開花を実現させ、満開に咲く雪の花びらと共に息子として育てたチョッパーの、船出を見送った。

 

・ニコ・ロビン(ハナハナの実)

海賊「麦わらの一味」の六人目の仲間。考古学者。異名は「悪魔の子」。「西の海(ウエストブルー)」のオハラ出身。

 

秘密犯罪会社「バロックワークス」の元副社長。頭脳明晰なクールビューティー。姫カットに切り揃えたボブカットが特徴的。

新世界編以降は、オールバック(もしくは斜め分け)のロングウェーブとなり、さらにサングラスを掛けている。

 

超人系悪魔の実「ハナハナの実」の能力者であり、身体の一部をあらゆる場所から花のように咲かせる事が出来る。

戦闘では、仲間の援護に回ることが多い。

 

歴史上の「空白の100年」の謎を解き明かすため一味に加わり、旅の目的としている。

一味の中でも特に情報・情勢に通じており、オハラで修めた考古学から遺跡や遺骸からの分析・調査能力も備えている。

作中において「歴史の本文(ポーネグリフ)」の解読を行える世界で唯一の人物。一人称は「私」。

 

常に冷静沈着であり、的確で理性的な判断を下す。ただし、先人の残した歴史を粗末にする者に対しては怒りを露にしている。

普段は常識人であるが、過酷な人生を送ってきた経験から不吉な発想をすることが多く真顔で恐ろしい言動をして仲間を戦慄させることがしばしばある。吹き出しで愉快な想像をすることもあるが、作者曰く「不器用なのでそれを絵や言葉にすると、おぞましいものになってしまう」とのこと。普段はシリアスだがコミカルな仕草を見せることがあるほか、若干他人とズレがあることを感じさせる場面もある。また、他人が酷い目に遭わされた際には「ひどいことするわ」と冷静なコメントをするのが定番である。

 

過去のトラウマから「信頼できる仲間は作らない」と決め、かつては冷酷な表情も見せていたが、ルフィ達という「本当の仲間」に出会い、自身もエヌエス・ロビーにて本当の意味で一味の一員となれたことを自覚してからは、穏やかな表情を見せることが増えた。一味の中ではナミの扱いに最も長けた人物であり、金目のモノでナミを釣ることがしばしばある。

 

エヌエス・ロビーの一件前は、仲間の事はそれぞれ一味における役割・特徴で呼んでいたが、その後は呼び捨てで呼ぶようになるなど変化が現れるようになる。

作者によれば「みんなに心を開き始めた表れである」とのこと。

逆に一味からは(フランキー加入前まで最年長者にも拘らず)「ロビン」と呼び捨てにされており、サンジにのみ「ロビンちゃん」と呼ばれる。

 

・ニコ・オルビア

ロビンの母親。

銀髪で、髪の色を除けば容姿も瓜二つ。

ロビンと同じく考古学者であり、ロビンが幼いころから「歴史の本文」の研究の為世界中を探索していたが、その思想を危険視した政府により指名手配されていた。探索チームが全滅し自身も海軍に捕まったが、サウロの手引きで脱走しオハラに帰還する。

その際ロビンと再会するが、オハラにバスターコールがかかった事でサウロにロビンを託し、滅びゆくオハラと運命を共にした。

 

・ハグワール・D・サウロ

元海軍本部中将。

政府が「歴史の本文」を研究する学者を罰する事に疑念を感じ、捕まえたオルビアの脱走を手引きし自身も脱走する。

その後、偶然オハラに流れ着き、海岸をたまたま散歩していたロビンと出会い親交を深める。

再会したオルビアからロビンを託されオハラからの脱出を図るが、かつての同僚であり親友でもあったクザン(青雉)によって捕縛される。そして、氷漬けにされる間際、ロビンに「どこかの海で必ず会える仲間と共に生きろ」と言い残した。

 

・青雉(クザン)

元海軍本部大将。

22年前、バスタコールによって召集された五人の中将の一人としてオハラに赴き、サウロを捕縛したがサウロの意思を汲んでロビンをオハラから逃し、その動向を静観していた。

当初はロビンの目的を信用しておらず、20年後、CP9にバスターコールの権限を譲渡しロビンを連行しようとしたが、CP9が麦わらの一味に敗れたことで自らの敗北を認める。

そして、麦わらの一味と共に歩むことを決めたロビンの意思を確認し立ち去った。

 

※【ヤバイ?】ワンピースの登場人物⑥に続く!