こんにちは!アメリカ高校留学中の高校一年生のれんです!今日は1学期の成績や、勉強についてお話ししたいと思います✏️最後まで読んでくださると嬉しいです😊


まず単刀直入にいうと私の1学期の成績は良い成績と言えるものではありませんでした。特に最初の2ヶ月は目を背けたくなるような成績で自分に合った勉強の仕方もまだ分からずだいぶ苦労しました。
アメリカの成績は出来ている順にAからFで表示されます。私の学校は1つのアルファベットに3段階ありました。例えばA+(エープラス)、A(普通のエー)、それとA-(エーマイナス)です。当時の私にとってA段階評価というのは夢だと思っていました。というのも最初のうちの数学のクラスはAだったもののそこからB-に下りそこから上がらなくなりました。最初の頃の数学の授業は日本でやったところがほとんどだったため授業についていくのも苦労しませんでしたが、だんだんと難しくなりテストであまり良い点が取れなくなりました。ここで私は一度成績が下がったら上げるのは難しいと言うことに気がつきました。

1番私を困らせた教科は宗教のクラスと理科(化学)でした。もう一個言うのなら社会学のクラスです。
宗教のクラスは日本人のほとんどの人にとってピンとかないと思います。アメリカのほぼ全ての私立高校には宗教のクラスというクラスがあり聖書のことを学びます。聖書との関連性が全くない私は先生がなんのことを言っていて、そもそも何をすれば良いのかもわかりませんでした。その結果成績はDでした。Dと言う成績は日本の御段階評価で言うところの1とかです。Dをとると親に通知のメールが届くのでもちろんそのメールはホストファミリーに届きました。宗教のクラスと同様に理科もDだったのでダブルでメールが届きました。そのことについてホストマザーにリビングに呼ばれて話をしましたが私はその時泣き崩れてしまいました。最初は泣くつもりも泣く頑張ろう、まだ2ヶ月ちょっとだからこれから良くなると自分には言い聞かせていましたがホストマザーに色々と問われるうちに涙が出てきました。その時ホストマザーは怒っていたわけではなくただ質問を私にしていました、どうしてもこんな成績だと思う?やどうやったら成績良くなると思う?などといったものでした。ただ私は日本とアメリカの勉強、クラスの違いや留学は簡単でないことに対して泣いてしまいました。また泣いている時にホストマザーはあなたは勉強時間が足りないと思うわ、と言いました。その言葉がさらに追い打ちをかけたのかさらに泣いてしまいました。この言葉は正直かなり傷つきましたが実際に自分でも思い当たる節はあったので悔しくてただ切ない気持ちでいっぱいでした。ちょうどその頃三者面談が近かったのでそれもあってホストマザーは私のことを心配してくれていたのかもしれませんが正直その時はもっと優しい言葉をかけられないものかな、と思ってしまいました。
アメリカの三者面談は成績にどれか一つでもDまたは F(Fはほぼ0に近い成績です)を持っている生徒がそのDかFの成績のクラスにだけ行くと言った感じで日本とは全く違うシステムです。結局私は宗教と理科の三者面談に行きました。先生達は私が留学生であること、最初はみんな苦労すること、何より英語を理解することが1番その時の私にとって大変と言うことを理解してくれていました。先生達とはそれぞれ解決策や、これからどうしたらいいかなどを話し合いました。先生が怒ったりネガティヴな言葉を発することはなかったです。
全体的な私の成績のことを言うと当時数学はB-、英語はCやB-を行ったり来たり、社会学はB-、宗教はCやB、美術はA、社会はC、理科はCと言った感じでした。全体的に見るとCが多かった印象です。とりあえずその時はDにならないように必死でした。
私のその時の勉強の方法がこれまた変で、そりゃ良い成績とれんわ、、と言った形でした。まず最初の学期というのは知らないことばかりで先生がどんな形式でテストを作るのか、どれくらいの頻度でテストがありか、などと言ったパターンや特徴を掴めず勉強方法もやったことと本来やる必要があることができてないこともありました。とくにアメリカでは学校の後に先生にわからない問題を聞きにいくというのが日本よりも一般的ですが当時の私はそれに気がつけずわからないところはそのままということも少なくありませんでした。またテニスの練習と重なっていたため放課後に聞きにいくことをしませんでした。つまり部活優先の生活になってしまっていました。家に帰った後はその日にある課題だけを終わらせるだけで理解できなかったところや課題の説明を読むことをおろそかにしていた為に課題の完成度も完璧ではありませんでした。
そこで私は三者面談を気に勉強の仕方を変えて冬休み前には平均よりは下だけど最初の2ヶ月よりは良い成績をとれました。その方法はまず学校の後にわからないことは先生に聞きにいくことです。ちょうどテニス部も冬前には終わっていたので学校の後に余裕ができたことも大きいです。それと家に帰ってからはダラダラせずに課題をやり、わからないところは友達でも先生でもホストファミリーでもとにかく人に聞く、人に頼るということです。また大きな変化をもたらしたことを言うならば環境への慣れも大きいです。テストの勉強法、テストの出題のされ方などやはり慣れたことが1番大きいかもしれません。だから最初の2ヶ月が大変だったのは私の努力不足だけではなかったんだと思います。


以上長くなってしまいましたが私の1学期の成績や勉強のはなしでした。話がうまくまとまっていませんが留学では人に頼ると言うことも大切だと言うことを学びました。