「芋づる式」とは一つの事から次々と
関連するものが出てくる様子を表します
ここでいう「芋(いも)」は、サツマイモの事で
サツマイモのつるを引っ張ると
芋が連なって出てくる様子から
来ています
明治維新後の政治の中心になったのは
薩摩藩出身者です
西郷隆盛と
大久保利通を頂点に
森有礼、松方正義、寺島宗則など
大臣級の人物が多くいます
それを見た江戸っ子が
鹿児島(薩摩)名産のサツマイモに
ひっかけて皮肉ったのが
この「芋づる式」です